鳥取市都市整備部が令和4年度に繰越する事業を掲載した。都市環境課5件と道路課9件。繰越総額は約6億円。
このうち道路課が所管する市道災害復旧は4箇所で3億4996万5千円を計上しているが、今後の状況により事業費は変動する。※下段に関連記事あり。
【都市環境課】
(普通河川改良事業・2185万4千円)
■内海川改良工事(その2)
■湯坂谷川改良工事
(治水対策事業・2箇所1174万円)
■宮ノ谷川浸水対策工事
■河原町佐貫地区水路改修工事
(災害復旧事業・2372万円)
■徳三川、猪子川など9箇所。
【道路課】
(社会資本整備総合交付金・6506万4千円)
■市道南岸線
■市道中郷2号線など2路線。
(防災・安全交付金事業)
■市道湖山賀露線ほか
■市道丸山浜坂1号線
■市道大森通り線
■市道桜土手通り線
■市道下坂本富吉線(富吉橋)
■市道中大路雲山線
■市道広西1号線
(計1億4777万7千円)
(公共土木災害復旧事業)
昨年夏の豪雨災害で被災した市道は、いずれも令和4年度繰越となった。繰越額は3億4996万5千円。被災範囲が拡大したり、地すべり兆候がある箇所もあるため、観測データの結果をみて工法等を検討する。

(以下は当初の想定事業費)
①市道金沢瀬田蔵線=1億5000万円前後。
②市道船木広岡1号線=1億弱。
③市道海蔵寺香取線=5000万円規模。
④市道早牛勝部線=詳細確認中。
(以下は令和4年2月1日の記事)
鳥取市 市道金沢瀬田蔵線災害復旧など3件3億円、発注は令和4年度に(経過報告)
令和3年7月豪雨災害で大規模な被害を被った市道金沢瀬田蔵線など3路線の災害復旧について、鳥取市道路課は1月31日、「十分な観測データが得られないため、工事発注は令和4年度に繰り越す」方針を明らかにした。
被災後にまとまった降雨が無く、地盤変状などのデータが得られないためで「2月市議会でいったん予算を削除し、引き続き観測を続ける」としている。観測データの集まり具合によるが、6月または9月市議会で再予算化する見込み。
計画によると、横ボーリングの施工は決まっているが、「抑え盛土またはアンカー工」のどちらを施工するかを今後の観測データにより決める。

(クリックするとPDFファイルを表示します。表中の金額(約2.9億円)は7月に取りまとめたもの。別途2億余りを9月補正で追加している)
(以下は令和3年12月の記事)
鳥取市道路課が計画している3件の災害復旧事業のスケジュールだが「災害査定は来2~3月以降」に変更した。7月豪雨で被災後にまとまった降雨が無く「十分な観測データが得られない」ためで、田村道路課長は10日午後、「年明けの降雪が30~40センチあれば、地盤変状等の客観データが得られるかもしれない」と話していた。発注は令和4年4月以降になりそう。
対象路線は市道金沢瀬田蔵線、市道船木広岡1号線、市道海蔵寺香取線の3路線。
(以下は令和3年11月26日の記事)
鳥取市道路課は、7月豪雨災害で大規模な被害を受けた市道金沢瀬田蔵線など3路線の災害復旧事業について、「12月~1月にかけて災害査定に諮る」とした。対象路線は、
①市道金沢瀬田蔵線=1億5000万円前後(下表番号1)~来1月査定見込み。
②市道船木広岡1号線=1億弱(下表番号2)~12月査定の見込み。
③市道海蔵寺香取線=5000万円規模(下表に掲載なし)~12月査定の見込み。
~以上3路線で、復旧事業費の算定に向けて現在準備を進めている。これまでに国交省協議は実施済みだ。被災箇所等は下表を参照いただきたい。
【現状】
このうち①市道金沢瀬田蔵線=1億5000万円前後(番号1)と②市道船木広岡1号線=1億弱(番号2)は地すべり性の兆候があり、11月末現在、経過観測を進めている。
現時点では①・②ともに安定しているが、横ボーリングは実施する予定。ただし、抑え盛土かアンカー工のどちらを施工するか見極めている段階で、工法によって事業費は変動する。①はJV(共同企業体)となる。