計画・構想

鳥取県土 南北線整備に伴うアクセス道路網について

投稿日:2025年06月01日 03:37 更新日:

 鳥取県土整備事務所は、令和7年度の都市計画決定を計画している通称南北線事業化について、今後の事業予定と課題、対応方針などを明らかにした。、

 南北線の事業化を見据え、県土整備部はR3年度に取りまとめた将来道路網の具体的検討を進め、高規格幹線道路ICアクセス道路整備(補助)の早期事業化に向けた対象路線の絞り込みなどを進めていく方針で、令和13年度の事業化をめざす。

【ICアクセス道路】

ICアクセス道路整備とは、R3年度に制度が拡充され高規格幹線道路ICの整備とあわせて行われるICへのアクセス道路整備に対する補助制度。
高規格幹線道路と一体的に施工する必要がある場合や、アクセス道路で大規模構造物を施工する場合など、南北線と同時供用するために必要なアクセス路線の整備も補助対象となった。

 これまでの「あり方勉強会」での取りまとめを踏まえた「南北線ICアクセス道路等整備勉強会(仮称)」の開催に向け、引き続きR8年度予算要求を行っていく。

【関連資料(下図クリックすると拡大)】
※図の青線は南北線などの高規格道路。赤線は「整備の必要性が高い県道」で、⑫の県道鳥取鹿野倉吉線は6車線化・高架化などが求められる。


ICアクセス道路整備対象路線図

【今後の想定スケジュール】

R7年度=都市計画決定と、事前評価。R8単県調査費の要求

R8年度=南北線事業化ICアクセス道路等の具体的検討

R9年度=R10道路調査費補助(国費1/3)の要求

R10年度=道路調査(予備設計)

R11年度=道路調査(都市計画決定?、環境アセスメント?) 流動的

R12年度=道路調査(事前評価)

R13年度=ICアクセス道路事業化

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経緯、概要等

 山陰近畿自動車道のうち、鳥取県内の残る未事業化区間である鳥取~福部間「南北線」について、平成28年度から国土交通省が計画段階評価を推進し、以下のとおり事業化に向けた取り組みを進めていた。

(令和元年)
令和元年12月=アンケート調査やワークショップ等の開催を経て概略計画が決定

鳥取~覚寺間は全線バイパス道で整備

覚寺~福部間は当面現道活用(注:現在の覚寺・湯山トンネルは自動車道の規格ではなく、新規トンネル整備が必要)。

(令和2年)
6月=国交省が鳥取~覚寺間の都市計画素案を県へ提出

8月=県が都市計画素案を公表(都市計画手続きに着手)
9月=説明会、公聴会を実施

 令和2年10月の公聴会で出た意見に対しての説明に時間を要していたが、令和7年2月県議会代表質問で手続きを前に進める旨の答弁がなされ、早期の都市計画決定と事業化に向け目途が立ち始めた。

 また鳥取県土整備事務所では、南北線の整備効果を最大限に発現させるため、「日常生活の利便性向上」「産業活動の支援」「観光振興の促進」などの観点から、東部管内道路網の将来構想などを検討する「鳥取東部地域将来道路網のあり方勉強会」を令和3年度に計3回開催。勉強会には鳥取市都市整備部担当者も出席し、ICアクセス道路等の整備路線の素案を取りまとめた(別紙)。

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