コラム

業務報告(5月29日)~岩美町議会・議長辞任と再任

投稿日:2021年05月29日 07:16 更新日:

 お世話になります。あいかわらずの業務報告をさせていただきます。よろしくお願いします。

【5月29日(土)】
〇昨日(28日)、岩美町は臨時議会を開会したのだが、足立議長が議長職を辞任するという騒動が起きた。理由はよく分からないのだが、数日前に辞職願が提出されており議会はこれを了承。即座に次の議長を選任するため投票を行った。
 開票してみると、足立議長に7票、田中、柳議員にそれぞれ2票、杉村議員に1票が投票されており、再び足立議員が議長に返り咲いたという。ちなみに議長選は立候補ではなく、各議員が任意の人物に投票するのでこういうことが起こる。
 ご本人は何かの責任を取り辞任したのだろうが、周囲は「そんな気にするほどのことじゃないでしょ」と思い直すよう図ったのか。謎は深まるばかりだ。臨時議会では地方交付税約5000万円を積立金にまわすといった議案を承認した。上下水道事業に活用してもらえるとありがたい。

 余談ですが岩美町は新入札制度の導入(7月本施行)に伴い、火曜日ごとに公告する方針。工事→業務があればの話ですが。さっそく次週6月1日(火)に産業建設課が岩美駅前駐輪場撤去・駅前再整備工事など2件を公告する見込み。


【5月28日(金)】
~鳥取市長選と知事選について(覚書)
〇さて、7月に鳥取県幹部の一人が任期満了で退職する。退職時点で市長選に出馬表明するのか、それとも外郭団体などでワンクッション置くのかどうかわからないが、選挙戦に向けた準備が水面下で始まると本誌はみている。
 どのような経緯があったのかは分からないが、知事は本気で鳥取市を変えようとしている。今のままではダメだ、と某国会議員に吐露し、トップクラスの逸材を市長選に用意した。

〇我々建設業界からみれば、包括外部監査で「市民交流棟の随意契約は極めて不適切な対応」と指摘されながら、内部調査もせず担当者を不問とするふるまいに、強い憤りを感じざるを得ない。不備を指摘されたのだから、その経緯を究明し市民に丁寧に説明しなければならない。どのような組織であっても、信賞必罰は基本中の基本だ。なれ合いで不祥事をうやむやにする、そんな行為を鳥取市は過去に何度も繰り返してきた。その積み重ねが、知事の怒りを買ったのかもしれない。

〇ところで退職により生じた空きポストに総務省の高官、おそらく審議官クラスの人物が就任するのだという。この人物こそ、平井知事の後継と考えて間違いないだろう。
 調べてみると、今から20数年前に税務関係で鳥取県に出向していた履歴がある。事務処理能力は卓越しており、人当たりの良い性格や懐の深さが人望を集め、わずか3年間の在職期間だったが、強い絆が生まれた。
 いまでも連絡を取り合い、地方自治などあれこれ相談する首長も少なくないという。また在任中に智頭町の女性を伴侶にしたことも、鳥取との縁を深めるものになった。という覚書です。


【5月26日(水)】
〇昨日(25日)の午後1時から5時過ぎまで、県土整備部が主催する第1回鳥取県建設工事等入札・契約審議会が県議会棟で開催された。今回は2件の不服申し立てを審議した。申立てたのは下村建設とみたこ土建。

 下村建設は「蛇篭に詰めた詰石が小さい」と指摘を受け55点と不合格になり追加工事でなんとかしのいだが、そのいきさつについて不服を申し立てた。審議の結果「現行法ではやむを得ない」と認められなかったが、検査課に一部見直しを求めた。

 みたこ土建は施工した橋梁補修工事の技能士報告書の提出や対外関係の加点項目について不服を申し立てたのだが、どちらかというと「四角四面な検査」、「総括監督員の検査結果を否定するなら、総括検査員の検査などやめたほうがいい」といった過激な発言があり、社長さんも「いささか感情的になった」と話すなど、これまでにも多々あった「検査員の資質のバラつき」などに対する批判と見直しを求めたような印象だった。

 とはいえ、みたこ土建社長に対する県技術者の評価は悪いものではない。優良工事の常連でもあるわけで、検査課の林課長は「現場を熟知しているし、施工に関する知識・技術など優れたものを持っている」と話す。
 ただ、こうして不服申し立てを繰り返すのは得策ではないように感じた。「実態とかけ離れた検査体制と評価」にもどかしさを感じているのだろうが、むしろ建設業協会などが取り組むべき課題のような気がするし、場合によっては県会議員や自民党など上位組織に働きかけるのが近道かもしれない。正攻法ではダメなこともある。

〇それと、そろそろ工事検査にビデオ撮影を導入すべき時期ではないかと思った。発注者は中間検査や完成検査の状況を撮影し、業者は総括監督員の発言やふるまいを撮影する。こうすることで「言った言わない」といった不毛なトラブルは避けられる。いわば「ドライブレコーダー」のようなものだ。

 また、動画撮影により優れた監督員の検査手法・基準を他の検査員らと共有でき、施工のプロセスを撮影することは優れた技術の継承にもつながる。現行の膨大な写真や文書資料を作成するよりも、動画1本あれば十分ではないか。今ならスマホで精細な動画も撮れる。といった内容を検査課に伝えた。ともかく、うんざりするほどの書類の山をなんとかしないといけない。


【5月23日(日)】
〇22日の山陰中央テレビで「鳥取西道路で毎月10件前後の事故 初の死亡事故も」という番組が放映されていた。ご存じの通り、2年前の5月に全線開通した青谷IC~鳥取ICまでの約20㎞区間で、毎月10件前後の事故が発生。今年3月は17件と過去最高を記録しており、県議会でも取り上げられた。

 議会では「道路構造令に適合しており、道路設計に問題は無い」と県土整備部が説明し「注意喚起の看板設置」などで対処するとしていたが、同番組では日本海自動車学校教官が「トンネルを抜けるとすぐトンネルに入る。眼の明順応・暗順応で速度が一定に保てない状態が続くのは危険」と話していた。またトンネル内にアップダウンがあることや、トンネル出口の横風などが問題視された。

 事故が多発しやすい要因が少なくない路線であることは間違いないのだが、注意看板や横風防止柵の設置では抜本的な問題は解決しない。
 とはいえ、西道路に乗ってみると「もう地道には戻れない」というくらい便利な路線だ。今後も交通量が増加することは間違いないだろう。「鳥取~倉吉間の4車線化」の早期実現を求めたいところだ。

【5月22日(土)】
〇21日(金)は午前中県議会。西川県議と立ち話。石谷家住宅大規模改修の動向や旧那岐小改築など。数年前、タルマーリーを岡山から誘致したのは前町長の慧眼だった。なにしろ、コロナ前は山奥のパン屋に年間4万人が訪問していたわけで。そのパン屋隣の廃校を宿泊・温浴施設に改築すれば「第二の大江の郷」も夢ではない。完成は来年のGW頃か。コロナも収まっているだろうな。
〇続いて藤縄議長にあいさつ。会議前ということで階段を上がりながら。鳥取県管工事業協会50周年にはぜひおいでいただきたいところ。先日開催された同協会の定時総会は来賓不在で盛り上がりに欠けた。
〇県土整備部に電話。5月13日に開札した岩美町新井の上部工について、技術審査の日程を訊ねたが「コロナでまだ何も決まっていないんです」と担当者。緊急事態宣言がネックになっているようで、会合を開くめどがたたないという。そんな中、交替で在宅勤務も始まっていて「でも自宅にパソコンを持ち帰るわけにもいきませんし」。落札決定はかなり先だな。
〇その後自民党県連へ。徳村事務局長としばらく雑談。コロナ禍の過酷な選挙情勢を伺う。夕方、八頭郡の情報通に電話。来春の八頭町長選から再来年の県議選の動静を伺い、衝撃を受ける。衝撃を受けたまま帰宅。夜半に「クマが出た」という村の放送も流れ、さらに衝撃を受ける。土曜日は用心して野良仕事は中止。キュウリの植え付けを急がないといけないのだが。

【5月20日(木)】
〇19日にも書いた工事点数の問題だが、最近、点数の公開が遅れている。鳥取県土は3月9日付、八頭県土は3月22日付だったと思うが、それ以降に検査した工事結果が出てこないので、しびれを切らしたみなさんと各事務所の閲覧室でよくお会いするようになりました。「なんべんも来ているんですが、全然出ませんね」と技術屋らしき人がぼやくので「出たら電話しましょうか」と名刺交換した。鳥取県土の事務仕事が遅れているのは、ベテラン職員が過労で倒れたことと、4月の人事異動で3名のベテラン職員が異動になったことが大きい。出先の実態が分からん県職員課の失態だが、総務部のほうが県土整備部より格上なので誰も文句が言えない。
〇最近は、2日に一度は岩美町を訪問するようにしている。近いうちに日本海新聞が書くのだろうし、そうなる前になんとか考え直していただきたいのだが。

【5月19日(水)】
〇県土整備部は「令和3年度第1回鳥取県建設工事等入札・契約審議会」を5月25日(火)午後1時30分から議会棟3階で。建設工事の不服申し立てについて審議する。
~というわけで相変わらず工事点数に関わる問題点は相変わらずで、検査員を評価する検査員も必要ではないかという議論があったと思うが、いっそのことAIロボットに評価してもらうのが一番なのかもしれない。

【5月18日(火)】
〇噂は流れていたものの、とうとう岩美町が入札制度を変更した。まだ試行段階ではあるものの、6月議会で変更概要を説明し承認を得て7月から本格化する。変更のきっかけは隣の新温泉町で発生した談合問題だ。
 昨年だったか、同町の建設業者が役場職員を東京で接待したことが発覚し、指名停止などの厳しい処分を受けた。これが岩美町議会で取り上げられ「より厳格な入札を」となってしまった。かなわんな。

 町は最低制限価格を公表する代わりに、事実上指名権を放棄する流れ。いわゆる一般競争で地域性に配慮したものになるのだろう。ただ、業種によっては町内業者では対応できないものもあるので、そのあたりをどうするのか。とりあえず議会動向を注視するしかない。それ以外にも、今回の6月議会には「ものすごく重い話」がある。議会初日は6月8日。

【5月17日(月)】
 業務報告というほどではありませんが。
〇来年(2022年)4月の鳥取市長選について、これまで総務省高官の名前を耳にしたが、ここにきて県幹部や県会議員も候補に挙がっている。知事はコロナ禍での県と鳥取市の「行き違い」を問題視しているようで、鳥取市との連携強化を図るため「身内」を市に送り込みたいようです。
〇県土整備部長は明日18日13時30分から春季治水系ブロック部長会議(13時30分~)と春季中国ブロック土木部長会議(14時30分~)にWEB会議で出席する。ウェブ会議というのはちょっと困る。
〇あまり関係ありませんが、鳥取森林管理署は令和3年度東中国山地緑の回廊巡視業務を17日付で公告した。同種業務(林野、河川巡視業務)の実績などが条件。開札は6月15日10時30分。念のため。

【5月16日(日)】
〇読者の皆様はすでにお気づきのことと思いますが、このサイトの入札結果・予定・公募が大変見づらい。肝心の「検索機能」も無い。素人がやるとこうなるわけで、現在、複数のシステム会社と相談しているところです。6月か7月頃には「やっとまともになったな」と喜んでいただけるよう努力します。

【4月26日(火)】
〇先週24日、鳥取市新本庁舎で石破代議士の講演「若桜鉄道を活かした地域活性化」が開催されけっこう盛り上がった。会場からは「若桜鉄道車両の鳥取駅乗り入れを」と実証試験を求める声も上がり、県交通政策課の課長が「地元の活動を支援する」と回答するなど、この秋(10月頃か)には大きな動きもありそうだ。とはいえ残念だったのは八頭町と鳥取市の首長が欠席だったことで、八頭町は副町長が代理出席していたが、鳥取市は副市長も不在。なんとなく「温度差」みたいなものを感じないわけにはいかないが、忙しい中、1時間もスケジュールを割いて講演した石破代議士はどう思っただろうか。

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