県生活環境部緑豊かな自然課は、11月14日に氷ノ山三ノ丸休憩舎で発生した登山者の負傷事案について概要を報告した。施設は平成6年に建築したもので老朽化による劣化が原因。今後は「これまで以上に施設の不具合の有無に注意を払い、施設が破損する前に修繕したい」と話している。
(事案経過)
氷ノ山三ノ丸休憩舎で発生した登山者の負傷事案及び対応状況等
〇令和2年11月14日(土)午後1時頃、県が管理する氷ノ山三ノ丸休憩舎=八頭郡若桜町つく米=で60代の男性1名が負傷した。男性は県外のグループ7名で登山をしており、下山途中に立ち寄った三ノ丸休憩舎2階展望台に上ったところ、床板1枚が抜け、左脚がはまり、床に手をついた。
〇その後、自力で下山し医療機関で左膝の打ち身と左肩上腕骨にひびが入っているとの診断を受けたことから、同月16日(月)朝、グループメンバーから鳥取森林管理署に連絡があり判明した。
(施設概要)
氷ノ山三ノ丸休憩舎(木造2階建1階トイレ、2階展望台・平成6年7月建築)。
(対応状況と原因)
負傷者への対応だが、現在損害賠償請求等について協議している段階。 また休憩舎は16日(月)に2階への立入を禁止。19日(木)に営繕課建築技師が現地を確認し、破損の原因は床材の劣化により梁から外れたことによるものと確認した。
このことから県管理の他の休憩舎、公衆便所等について、職員による緊急点検を実施している。27日現在、対象24施設のうち18施設の安全を確認済み。残り6施設についても12月4日(金)までに点検を完了する予定だ。
今後も引き続き定期的に点検しこれまで以上に施設の不具合の有無に注意を払う。また劣化等が進行した施設では破損が生じる前に修繕等の対策を講じる。
