技術研修・意見交換会など

県土整備部 第1回中海・宍道湖圏域道路整備勉強会~草野部長「伸びしろは大きい」

投稿日:2020年11月28日 01:30 更新日:

 県土整備部道路企画課は、11月20日に島根県で開催された「第1回中海・宍道湖圏域道路整備勉強会」の概要を明らかにした。鳥取県からは草野土木部長が出席し「他圏域に比べて道路ネットワークが完成していないこの圏域は伸びしろは大きい」と鳥取・島根両県の交流促進に前向きな姿勢を示した。

(背景)
日本海側の他圏域と比較して遅れをとっている中海・宍道湖圏域の将来の道路ネットワークのあり方について、あらゆる角度から幅広い検討を行うために開催した勉強会で、松浦中国地整道路部長をはじめ、鳥取県から草野県土整備部長、島根県から真田土木部長、また関係市町村らが勉強会に集まった。勉強会は島根県民会館で開催された。

(出席者)
出席者は、中国地方整備局松浦道路部長、倉吉河川国道事務所山田所長、松江国道事務所藤田所長、草野県土整備部長、島根県真田土木部長、米子市、境港市、日吉津村、松江市、出雲市、安来市の各部長、NEXCO西日本中国支社副支社長の12名。

(第1回勉強会の内容)
勉強会では、中海・宍道湖圏域における「現状と課題」、「地域の将来像」、「中海・宍道湖圏域の道路ネットワークのあり方(案)」について議論し、認識を共有した。

(主な発言)
主な発言を列挙すると、
〇松浦中国地方整備局道路部長
近年この圏域は、クルーズ船による観光客の増加や豪雨災害の頻発化など、過去に比べて大きく状況が変化してきている。このため、このタイミングで圏域の道路ネットワークについて議論するのがよいと考えている。

〇草野鳥取県県土整備部長
他圏域に比べて道路ネットワークが完成していないこの圏域は伸びしろは大きい。個々の道路で考えるより中海・宍道湖圏域8の字で考えるのは効果がある。

〇真田島根県土木部長
これまで両県を跨ぐ道路ネットワークの検討会はなかった。圏域60万人にスポットが当たる機会が出来て良かった。道路ネットワークを整備し空港など両県の機能を一体化して検討することはとても良いことだ。

〇八幡米子市総合政策部長
中海・宍道湖・大山圏域市長会でも、未来を開く交流ネットワークの形成を掲げており、圏域での道路ネットワーク検討は国土強靭化の観点でもとても重要だと考えている。8の字構想がこれではっきりと動くことになり、良いことだと思う。

〇安達松江市都市整備部長
橋南(大橋川より南側)はR9号、山陰道、JRがあるが、橋北(大橋川より北側)はR431号の1本しかなく、道路ネットワークが弱い。松江市には七類港もあり道路ネットワークが繋がれば効果がある。
~など全員が前向きに捉えており、今後の事業化に期待が高まりそうだ。

今後の予定だが、早期に第2回勉強会を開催し、①「中海・宍道湖圏域の道路交通の課題」、②「機能軸強化の緊急性について」を議論し、中海・宍道湖圏域の道路整備の方向性を打ち出す。

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