県生活環境部住まいまちづくり課は、令和3年度から11年度にかけ県営住宅上粟島団地建替事業に取り組む。4年度に371万3千円を投入し、基本計画策定とPFI事業の導入可能性調査を実施する。
なお、当初計画では令和3年度に682万2千円を投入し、基本計画策定業務と導入可能性を調査する予定だった。また実際の設計・工事は令和7年度以降に行う。上記事業については、総務部行財政改革局(資産活用推進課)が担当する。
【事業目的】
老朽化が進んでいる上粟島団地(4棟48戸)、富益団地(22棟88戸)を集約し、上粟島団地(2棟60戸)としてPFI手法を前提とした建替を検討するもの。
団地の集約建替により生み出される余剰地活用などに民間のノウハウを導入し、事業費の削減や団地、棟数の削減による維持管理コスト縮減に取り組む。
【事業手順】
当初に基本計画を策定し、住戸規模・仕様、配置計画、平面計画を作成・余剰地の活用や併設する福祉施設の施設規模などを検討する。
その後、PFI手法について導入可能性調査・事業手法の検討をはじめ、事業者の参入意向の把握、費用軽減効果を検証。PFI手法の実現可能性を見極める。
【建替事業概要】
事業実施期間は令和3年度~令和11年度とし、設計・工事は令和7年度(2025年度)から着手する予定。想定する建替戸数は2棟60戸、概算事業費は約11億6000万円。
2080年の生活困窮世帯数の推計をもとに、最低限継続管理が必要な県営住宅の管理戸数を算出し、長寿命化改善ではライフサイクルコストの縮減効果が得られない県営住宅は、耐用年限を迎える前に前倒しで建替えることで事業費の圧縮・平準化を図る。