県行財政改革推進課は令和5年度、未利用財産となっている鳥取少年自然の家跡地(鳥取市桂見)に、多目的広場、進入路・管理道等を整備する。事業主体は県農林水産部林政企画課。令和5~6年度の2か年事業で総事業費は約9億円。令和6年度末に完成する予定で、完成後は隣接するとっとり出合いの森と一体管理する。

【事業概要】
■多目的広場、進入路・管理道整備
〇令和5年度=進入路(約850m)・管理道(約600m)・駐車場(約50台、うちユニバーサル駐車場2台)整備:3億3498万5千円、鳥取市への負担金:2億3797万8千円(市道美術館通り線整備分)。
〇令和6年度=多目的広場(約3300㎡・芝滑り台含む)、遊歩道、遊具等の整備:3億2307万3千円。
公園施設はトイレ、休憩舎、芝滑り台、あずまや、絶景ブランコ、展望施設(2階建て71㎡)など。
※合計8億9603万6千円(跡地整備にかかる事業費は6億5805万8千円)
【その他】
令和4年度に実施設計業務を東部農林事務所八頭事務所が発注しアサヒコンサルタントが受注。令和5年度から整備着手し、6年度の完成予定。
また県総務部が令和4年6月9日に旧鳥取少年自然の家天体観測塔耐震診断及び耐震補強計画委託を入札し尾崎設計が213万円で落札した。旧少年自然の家天体観測塔(鉄筋コンクリート造地上2階 対象面積60㎡)の耐震診断及び耐震補強計画業務。
以下は令和4年9月20日の記事
鳥取市 市道美術館通り線整備方針まとまる~県が全額負担 全体4.6億で
鳥取市道路課は、県立美術館へのアクセス道として一部整備着手し、片山知事の方針転換により事業休止した市道美術館通り線の今後の整備計画を明らかにした。

【市道美術館通り線】
それによると、計画延長1060mの市道整備は県が全て整備し、これまでに鳥取市が投資した市費約2億2400万円も県が負担。国への補助金返還が発生した場合も県が負担することになった。
なお、令和4年9月に開催された鳥取少年自然の家跡地に係る知事記者会見によると、全体事業費は4億6470万円。内訳は国費2億1400万円、起債8590万円、市費1億6480万円。市費と起債を併せると約2億2400万円となる(自主財源5926万円)。
ただし、県の公共事業再評価委員会による審議が必要で、同委員会が「休止を中止」に変更・認定しなければならない。また市道美術館通り線を市道廃止することも条件となる。本格的な整備は令和5年度以降となりそうだ。
鳥取市から県に事業移管された後は、新設する多目的広場へアクセスする管理道として県が事業化する。
【旧鳥取少年自然の家跡地整備】
また、旧鳥取少年自然の家跡地整備案だが、遊歩道や多目的広場を中心とした豊かな自然や地形を活かした施設整備を計画。令和4年5月にアサヒコンサルタントが設計業務を受注しており、令和5年3月に完図する予定。
整備後は「とっとり出合いの森」と一体的に管理する。

【参考・入札結果】
八頭県土整備事務所
2022年05月20日 09:30 – 土木コン
●(元)鳥取県少年自然の家跡地利活用詳細設計業務委託
(鳥取市桂見)
①アサヒコンサルタント:4250万円
②ウエスコ:4450万円
※調査:3570万円、成果品:3810万円。予定価格:4509万円。
落 アサヒコンサルタント:42,500,000(予45,090,000)
【備考】制限付・土木コン・事後。令和5年3月10日まで。東部農林事務所八頭事務所・尾崎氏。道路測量等:詳細設計1.7ha。道路詳細設計L1.36km、残土処分場設計L0.06km。電気施設・給水施設・排水施設詳細設計各1式。
【参考】
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