鳥取市都市企画課は、地域住民が自宅で都市計画図等を確認できる「地図情報デジタル化整備事業」を計画している。公開型GIS(とっとり市地図情報サービス)を整備することで、コロナ禍の中でも市役所を訪問することなく都市計画情報を精査できるシステム。事業費7784万7千円を投入し航空写真の測量やデジタルオルソ(補正画像)、鳥取市全域基本図の作成などに取り組む。財源は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(国3次補正)による。
【地図情報デジタル化整備事業】
(事業概要)
①事業の経過・背景
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛等の影響により、市役所窓口に来ることなく都市計画等が確認できる公開型GIS(とっとり市地図情報サービス)の利用ニーズに対応する。また現在の公開型GISの都市計画基本図は年数が経過し、最新情報が反映されていないこと、都市計画等の情報の重ね図や縮尺指定による図面印刷に対応していないこと等の改善について、利用者から多くの要望を受けている。
このコロナ禍の中、都市計画等の鳥取市全域基本図をオープンデータとして整備し公開することで、利用者が市役所に来ることなく必要な情報を得られるよう環境整備を行い、さらに基本図の最新化とデジタル化、公開型GISの機能改良を図ることにより、利用者の利便性向上と新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図る。
②事業目的と効果
航空写真の最新デジタルデータによる鳥取市全域基本図を作成し、公開型GISの基本図とすることで、利用者が来庁することなく必要な情報を得られる環境を整備する。また公開型GISの機能を改良することにより、利用者側で縮尺を指定した図面や、都市計画等の情報を重ねた図面の印刷を可能とし、公的機関の電了申請の際に添付ファイルとして利用できるなど市民サービスの向上を図る。窓口対応の軽減による新型コロナウイルス感染症の拡大防止や業務の効率化を図る。さらに地域の防災マップ作成や、公的機関の災害時の情報把握に使用する基本図としての利活用も可能となる。
③事業内容
地図情報デジタル化整備業務委託として7784万7千円を予算化。航空写真の測量とデジタルオルソ(補正画像)、鳥取市全域基本図の作成(A765.31km2)、公開型GISのPDF印刷機能の改良(重ね図面の作成等)。
