令和5年6月の開業に向けて整備進行中の鳥取市民体育館について、鳥取市はアスベスト除去費の追加と建設資材の高騰に伴う予算増額を決めた。6月補正に約3000万円を追加した。いずれも令和5年度に支払う(債務負担)。
【 鳥取市勤労青少年ホームのアスベスト除去費について】
既存施設解体では、アスベストが含まれていたことから、令和2年10月にアスベスト除去に係る経費の増額として変更契約を実施。アスベストのレベルに応じた適切な除去作業を進めてきた。
しかし、鳥取市勤労青少年ホームの屋根スラブ裏にアスベスト(レベル1)が一部残っていることが判明したため、除去費2772万2千円(税込み)を追加するもの。

【物価上昇に対する増額】
市民体育館の建設工事にあたり、契約時に比べ鉄筋・鉄骨を中心に建設資材の物価が大幅に上昇していることから、鳥取市市民体育館再整備事業事業契約第74条に基づく事業費の見直し協議の申し出が事業者があり、これを妥当と認めた。
※参考・事業契約時及び現在の物価
| ~ | 事業契約締結月 (令和2年3月) |
本施設着工時 (令和3年4月) |
改定率 |
| 物価指数 | 118.0(確定値) | 120.4(確定値) | 120.4÷118.0=1.0203(>1.5%) |
※文化指数に基づき、2.03%の上昇とした。増額は2890万5 308円(消費税込み)。
【今後の対応等】
事業契約に基づきアスベスト除去費と物価上昇に伴う事業費の見直し、さらに残土処分等の精算について、事業者側と協議し以下の通り計画を進める。
①令和4年7月に事業契約変更仮契約の締結。
②令和4年9月議会:変更契約の議案の上程(アスベスト、物価上昇等)
③令和5年2月議会:債務負担行為の追加議案の上程(建設工事事業費精算(残土処分精算含む))
④令和5年6月議会:変更契約の議案の上程(建設工事事業費精算(残土処分精算含む))。