
先週、八頭町と自民党の意見交換会・県政要望が開催されたのだが、席上、福田県議会議長から八頭町への要望があった。
内容は道の駅を中心とした地域の魅力向上や郡家駅周辺の再開発、トレーニングファーム整備などで、将来の八頭町の方向性を示唆するものと考えられる。
以下にその概要を掲載した。
【道の駅など地域の魅力向上】
週末になると、隼ライダーをはじめ、多くの観光客や家族連れがやってくる。沿線人口が減っても、観光人口が増える要素は多い。そういう方々に来ていただけるコンテンツもあるので、道の駅など立ち寄る場所の魅力化を磨いていただければ。
これは八頭町が計画を立てないといけないわけですが、これはぜひやっていただきたいと思います。
【郡家駅周辺再開発について】
それから郡家駅周辺の再開発なんですが、これもぜひやっていただきたい。郡家駅だけではなく、たとえば八頭郡の学生に「なぜ八頭高校に行かなかったのか」とアンケートを取りますと「やっぱり郡家の町がさびしい」という声が多かった。たとえば今、コーヒーを飲みたいと思ったら、八東の道の駅か花原のカフェに行くしかない。郡家駅周辺がおかしなことになっているんです。
昼間の人口が最も多いはずの郡家駅周辺に商業施設が無くなってしまった。
やはり、八頭高校の存続のためにも、また若桜鉄道の活性化のためにも、やっぱりターミナルというのは評価しないといけない。ただ実現するためには八頭町だけでは無理ですし、先日、石破元総理にお願いしたところ「やはり県と町でしっかり計画を煮詰めてほしい」と返事をいただいたところです。
これもできるだけ早急にやっていただかないと、八頭高校も若桜鉄道もだめになってしまう。

【トレーニングファーム整備】
ところでトレーニングファームの整備に向けて準備が始まりました。最近、日南町の取り組みに注目していまして、昨年も同町の町長からいろいろお話を伺ったのですが、林業学校を設立して7年が経過して、今現在、生徒さんが130人も在籍していると。このあたりは見習わないといけないし、また日南トマトの売り上げが2億円を突破したと。
生産者は100%移住者に任せているそうで、これまで県内市町村では、移住者確保は県にまかせきりだったのですが、日南町は東京や大阪で開催される農業フェアに独自に参加し、ブースも独自に設置する。移住者はトマトの栽培にやる気のある方のみ選ぶ。
また移住者の住居は、一般的には古民家を提供するんですが、日南では新築の町営住宅を用意している。移住者の平均年齢は43歳で、40~50人程度いらっしゃる。今後も移住者の受け入れを促進し、3億円の売り上げを目指すのだそうです。
【フルーツブランド化】
要するに八頭町にも花御所というブランドがあります。先日、東京の千疋屋さんという果物のブランド店で教えていただいたのですが「これからは上手にやっていけば果物生産は儲かる仕組みができあがっていて、数が少なくて、しかも需要が増えている」だそうです。
そんなわけで、旧八東町などを中心に、フルーツの振興と人材育成を町独自でやっていただければ。