計画・構想

鳥取市内 企業誘致・工業団地の動向は?

投稿日:2021年07月21日 02:25 更新日:

〇鳥取市内の工業団地について、企業誘致などの現状を関係者に聞いてみた。
コロナ禍が収まりつつある中で「県外からの引き合いもぼちぼち増えてきていますよ」という。ありがたい話だ。そして南北線だ。ご存じのとおり、千代水、安長などの工場・営業所などかなりの数が引っかかっている。そして、その移転先をある程度決めなければならない時期が今なのだという。これは「鳥取市が主導すべき仕事」と話す。「ぼやぼやしてたら、よそに逃げられるかもしれませんからね」。

 とはいえ、市長が公約した気高工業団地整備構想だが「まったく動きは無い。そもそも、県外企業は4車線化が決まった鳥取自動車道沿線には興味を示すが、さすがに気高となると・・・」。鳥取西道路で事故が頻発することも要因かもしれないが、気高(鳥取西地域)は人気が無い。県外企業も地元も興味を示さないというのだ。

 で、鳥取市内に目を向けると、古海の工業団地などに未利用地はある。ただしこの辺りはハザードマップで問題のある地域だ。かさ上げすれば済む話かもしれないが、どの程度かさ上げするのか、また周辺の工場群はかさ上げしなくていいのか等々、すんなり収まる話とはとても思えない。ともかく「鳥取自動車道沿線で豪雨災害にもびくともしない地域」という条件では用地は限られてくる。ちょっと見当がつかない。

 旧庁舎跡地の利活用で市議会は盛り上がっているが、南北線で移転を余儀なくされる工場・営業所の「移転先の決定」も、優先順位はかなり高いと思う。というか、それ決めないといつまで経っても南北線は開通しない。

-計画・構想
-

執筆者:

関連記事

no image

「田んぼでスマホ充電」 微生物発電「1反で月4600kw売電可能」

 昔、「土俵にカネが埋まっている」と相撲力士が名言を吐いたものだが、これからは「耕作放棄地に電気が埋まっている」時代が到来する。それもかなり近い将来にだ。

no image

鳥取市 脱炭素先行地域づくり事業に50億円~推進協議会を組織、まず各種調査業務へ

 鳥取市は令和5年7月24日に鳥取市脱炭素先行地域づくり事業推進協議会を開催し、総額50億円の各種事業を官民共同で推進する。  まず第一段階として、令和5年7月10日(月)に環境省「令和5年度地域脱炭 …

no image

県企業局 令和7年度経営状況~経営実態と今後の見通し~赤字・完売・料金改定から見える「台所事情」

 令和8年6月、鳥取県企業局が運営する3つの主要事業(電気事業、工業用水道事業、埋立事業)の令和7年度決算が出そろった。一部地元紙などで「厳しい財政状況」が指摘されているが、実態はどうなのか。  各事 …

若桜町~境界を越えて未来を拓く~総額100億規模・三県境広域観光経済圏創生プロジェクト~その全貌と課題

 鳥取県若桜町、岡山県西粟倉村、兵庫県宍粟市千種町~これら三つの異なる県に属する自治体が枠組みを越えて協力し、持続可能な地域経営を目指す一大プロジェクトが始まろうとしている。その名も「三県境広域観光経 …

no image

県土整備部 南北線など東部都市計画マスタープラン策定へ、25件の意見聴取 2021年以降に

県技術企画課は、(仮称)南北線整備などに関連した東部都市計画区域マスタープラン(鳥取・福部・八頭中央・気高・鹿野・青谷)の見直し素案に寄せられたパブリックコメントの内容を明らかにした。  パブリックコ …