〇鳥取市内の工業団地について、企業誘致などの現状を関係者に聞いてみた。
コロナ禍が収まりつつある中で「県外からの引き合いもぼちぼち増えてきていますよ」という。ありがたい話だ。そして南北線だ。ご存じのとおり、千代水、安長などの工場・営業所などかなりの数が引っかかっている。そして、その移転先をある程度決めなければならない時期が今なのだという。これは「鳥取市が主導すべき仕事」と話す。「ぼやぼやしてたら、よそに逃げられるかもしれませんからね」。
とはいえ、市長が公約した気高工業団地整備構想だが「まったく動きは無い。そもそも、県外企業は4車線化が決まった鳥取自動車道沿線には興味を示すが、さすがに気高となると・・・」。鳥取西道路で事故が頻発することも要因かもしれないが、気高(鳥取西地域)は人気が無い。県外企業も地元も興味を示さないというのだ。
で、鳥取市内に目を向けると、古海の工業団地などに未利用地はある。ただしこの辺りはハザードマップで問題のある地域だ。かさ上げすれば済む話かもしれないが、どの程度かさ上げするのか、また周辺の工場群はかさ上げしなくていいのか等々、すんなり収まる話とはとても思えない。ともかく「鳥取自動車道沿線で豪雨災害にもびくともしない地域」という条件では用地は限られてくる。ちょっと見当がつかない。
旧庁舎跡地の利活用で市議会は盛り上がっているが、南北線で移転を余儀なくされる工場・営業所の「移転先の決定」も、優先順位はかなり高いと思う。というか、それ決めないといつまで経っても南北線は開通しない。