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鳥取駅構内店舗リニューアル、10月に全面開業~新店舗は4店 大鉄工業は撤退、総事業費5~6億投入

投稿日:2025年04月18日 02:12 更新日:

 JR西日本山陰開発株式会社が主体となって進めている鳥取駅構内店舗リニューアル計画がスタートした。

 今回の事業は、現在、『構内営業』扱いとなっているコンコースから東側の店舗ゾーンを『駅ビル』扱いに変更する為に、 JR側から供給されているインフラ設備(水・電気・ガス・防災設備等)を直接引き込む工事を行うのが目的だが、店舗ゾーニングの見直しや日本旅行跡地の活用といったテコ入れも含まれており、なかなか魅力的な4つの新店舗もお目見えするという。
 また『コンコース西側のコンビニ・土産物店』や『カノザ・コーヒー店』については、コンコースの一部を店舗化するのに合わせりニューアルを実施する。

 令和7年4月17日現在の施工状況について調べてみた。 

【事業の基本的概要】

 事業主はJR西日本山陰開発株式会社、全体事業費は5億円から6億円を想定。工期は2025年4月~2025年10月を予定している。物販店舗は2025年8月に、飲食店舗は2025年10月開業予定だ。

 昨年(2024年)7月にはJRNCによる調査が完了し大まかな開発計画を作成。地元の建築設計事務所による概略設計も実施済みだ。
 工事施工者については、当初はジェイアール西日本ビルトが環境デザインも含め、受注を希望していたが、事情により受注辞退したらしい。

 高架下の工事であり、鉄道工事に精通した業者が施工する必要がある為、広成建設か大鉄工業のどちらかが受注することになるのが自然の流れだが、大鉄工業は施工を辞退した。というか、同社は山陰地方から撤退を考えており、米子営業所も廃止する流れにあるという。残念だが、これも時代の流れだろうか。

 要するに、今後は広成建設が山陰地方のJR関連工事を一手に引き受けることになる。

 なお、広成建設の協力会社として、建築工事はジューケンが担当し、給排水衛生、空調工事はセゾン空調、電気設備防災設備工事等は岡田電工がそれぞれ担当する。空調・電気設備はコストオン方式。セゾン空調は10年くらい前のリニューアル工事にも関わっており、内部の構造等に特に精通している。

 今後、鳥取市などが関わってくる大規模なリニューアル(バスターミナル変更など)が本格化するが、その前段として、今回の改修工事が大きなインパクトを与えるのではないか。

 【進出するテナント】
 今回の改修に伴い、新規4店舗が進出する。ドトールコーヒーの跡地にはスターバックスコーヒーが開業するほか、鳥取市内で昨年(2024年)5月に開業したカレーショップ(から揚げがうまい)が2号店を出店。また鳥取市や倉吉市に店舗を持つ焼き肉店が3号店を出店するほか、回転寿司も店を出す。
 この4店舗はいずれも入口を独立して設置し、駅構内に入らなくても入店できる構造にする。


完成イメージ(右手にスターバックスコーヒー)


現在


完成イメージ


現在。3店舗はいずれも外側から直接入店できる構造に変更する。


余談だが、駅南ローソン右隣りのビル(写真右)も移転が決まった。

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