建築情報

岩美町 児童センター(仮称)建設事業 田中組JVが落札

投稿日:2025年10月23日 04:59 更新日:

 岩美町は10月23日、児童センター(仮)建設工事を同町役場2階会議室で執行し、その結果、田中組・福上工業・田中建築工業JVが3億9060万円で落札した。落札率は96.68%。議会承認を得て着工する。工期は例は8年8月31日で、来秋にはオープンする見込みだ。
 また同様の児童センターについて、東部管内では八頭町が計画を進めており、町議らが県外視察を実施している。

2025-10-23
09:00
児童センター(仮)建設工事
岩美郡岩美町新井地内
①田中組・福上工業・田中建築工業JV:3億9060万円(96.68%)
②創美・大見建設・吾妻産業・新輝JV:3億9180万円
※予定価格:4億0400万円
岩美町子ども未来課9月16日公告(73ー1424、中島補佐)。建築2~3JV(代表者は建築1040点以上。構成員は740点以上。提出期限9月26日(金)16時まで。令和8年8月31日まで。W1F721.78㎡。


※以下は9月6日の記事

岩美町 児童センター(仮称)建設事業 設計監理費を増額 9月議会で審議

 岩美町は(仮称)児童センターの外構工事概要がまとまったことから、事業費に設計監理委託料324万円を増額する。また詳細設計業務を精査した結果、「水道口径を現行の40ミリから50ミリへ変更する必要が生じたため、差額分の水道利用加入金55万円と水道材料検査手数料3千円を事業費に追加する。
 いずれも9月9日開会予定の9月議会に上程する見込み。

 今回の補正で建築工事の増減は無く、全体事業費は5億5377万円(令和7年度3億4370万円、令和8年度2億1007万円)と変動はない。

 9月5日現在の状況を聞いてみたが、岩美町は「できるだけ早期に公告したい」と話しているものの、公告時期は未定としている。令和8年10月の開館が目標とされており、今秋の公告~入札~臨時議会承認という流れが望ましいところだが、工期を厳しく設定しているわけではなさそう。
 とりあえず、入札検討委員会の開催時期が気になるところだ。


※以下は8月19日の記事

岩美町 児童センター(仮称)建設事業 W1F600㎡、詳細設計近く完図、9月本格協議に

 岩美町は、同町本庄地区の本庄小学校跡地に、児童センター(仮称)を整備するが、8月末に詳細設計が完図する見通しとなった。設計は塚田隆建築研究所。

 順調にいけば9月上旬に入札検討委員会を開催し、指名対象など公告準備に入るものとみられる。これまでの事例(中央公民館など)から推測すると、地元建築業者と鳥取市内建築A級業者とのJVが有力だが、担当課の岩美町子ども未来課では「入札検討委の意向を尊重したい」と話しており、現時点では未定だ。

 同事業は令和7年度~8年度の2か年事業で、総事業費は概算5.5億円。令和8年10月の開館をめざす。
 


※以下は令和7年6月2日の記事

 児童センターの規模・構造は木造平屋建て延床面積697.5㎡(建築面積721.8㎡)。雨天・積雪時などでも18歳未満の学生や児童などがスポーツに打ち込んだり、料理教室などで親子・知人が交流を深める地域密着型のコミュニティスペースとして機能する施設。

 その特徴は、

①プレイルーム=主に小学生以上を対象に20人程度の利用及び50人程度の会議利用を想定

②プレイルーム(幼児用)=主に幼児を対象に親子5組(10人)程度の利用を想定

③調理室=調理台4台で16人程度の利用を想定

④集会室1・2=8~16人程度の利用及び放課後児童クラブ(土曜日)の利用を想定

⑤図書・学習コーナー=図書室兼学習室(主に小学生以上を対象に各5人程度の利用を想定)

⑥トレーニングルーム=主に中学生以上を対象に3人程度の利用を想定

⑦相談室1・2=子育て相談等の利用を想定

⑧授乳室=乳児来館時の利用を想定

⑨事務室=児童厚生員4人、子育て支援センター職員3人、子ども未来課職員7人程度の配置を想定

~など多彩だ。

 今後も地元住民らと意見交換を重ねたり、要望聞き取りなどを優先し「閉館時間や土日の開館などが可能かどうか、慎重に協議する」。 

 また入札方式についてだが、地元建築業者と鳥取市内の建築A級業者との共同企業体方式が一般的だが「入札制度検討委員会の判断に任せたい」という方針をかためており、6月現時点では未定だ。

 また地元調整などが長引いて、9月議会に間に合わなければ、10月以降に臨時議会を開会するなど柔軟な対応を考えている。


※以下は令和7年2月26日の記事

岩美町 児童センター(仮称)建設事業 総事業費5.5億円、9月着工へ

 岩美町は、同町本庄地区の本庄スポーツ施設(旧本庄小学校体育館)跡地を含む旧本庄小学校用地に、雨天時など屋外で活動できない場合に子供たちが利用できる児童センター(仮称)を整備する。令和7年度~8年度の2か年事業で、総事業費は概算5.5億円。
 また、新たにアクセス道路なども整備し、子供たちや父兄らの利便性を高めていく。

【児童センター整備事業費】
 約5.5億円の事業費のうち、施設等整備費が4億8037万円(R7:2億9550万円、R8:2億1070万円)で、本体整備と駐車場棟周辺整備を含む。
 また駐車場用地760㎡)の取得費として1520万円、施工監理費1000万円を予算計上する見込みだ。

 そのほか施設へのアクセス道路整備費(L46.3m、W7.0m)として2620万円を予算化する。道路用地(約600㎡)の取得費1200万円も計上予定だ。

【整備計画(スケジュール)】
①建築工事
 施設の基本・実施設計は昨年(令和6年)10月8日に公募型プロポーザルで公告。同11月13日にプレゼンテーションを実施し、塚田隆建築研究所の提案を最優秀とした。12月5日に正式契約を締結。
 令和7年2月末現在、実施設計業務が進行中で、6月末には完図する見込み。

 建築工事は令和7年8月頃に公告し、議会承認を経て9月半ばに着工する予定。順調にいけば令和8年7月に完成する見込みだ(工期10カ月)。施設開館は令和8年10月。

②アクセス道路設計
 アクセス道路の設計は令和7年5月から8月末まで(約4カ月)。道路建設工事は同10月から令和8年3月末までとしている。


※以下は令和6年(2024年)12月1日の記事

岩美町 児童センター(仮)建設事業 12月から詳細設計 工事着工は令和7年6月

 岩美郡岩美町が11月13日に「児童センター(仮)建設設計業務・公募型プロポーザル」を開催したところ、塚田隆建築研究所が最優秀者に選定された。11月22日決定・26日公表。
 岩美郡岩美町本庄地内の旧本庄小学校体育館を解体撤去し、同所に児童らを対象にした新施設を建設するもので、担当課は子ども未来課子育て支援係(担当:中島氏)。

 選定までの経過と、今後のスケジュールを掲載することにした。

①まず9月6日に小中高の生徒から検討委員会に参加意欲のある生徒を募集(小学校は6年生対象、中学生と高校生は全生徒)したが、応募締め切りの9月25日まで応募者は無し。

②9月28日に第1回検討委開催。整備基本構想案と技術提案書審査・ヒアリングについて説明した。

③10月4日に整備計画地近隣住民説明会を開催。5世帯8名と本庄地区自治会(副会長2名、新井区長)が参加し整備基本構想案について協議した。

④10月8日、プロポーザル公告。

⑤10月23日に鳥取市内の設計事務所4者が参加表明書を提出(受付締め切り)。

⑥10月24日、4者の要件が満たしていることを確認した。

⑦11月8日、技術提案書受付締め切り(4者提出)

⑧11月13日 ヒアリング開催。夕刻から第2回検討委を開催し、最優秀候補者(塚田隆建築研究所)と次点(白兎設計事務所)を選定した。

児童センタ=(仮)整備検討委員会講評


※今後の予定
 今後の予定だが、令和6年12月から基本・実施設計を実施(設計納期は令和7年3月31日まで)。建築主体等工事は令和7年6月に着工する方針で、令和8年2月末の竣工予定。同3月に設置管理条例を策定し4月から運用開始する見込みだ。

 契約は12月上旬予定。建物規模は650㎡程度で、概算工事費は約2億5000万円(税込)。設計業務の上限額は2702.7万円(税込)。


※以下は10月9日の記事

岩美町 本庄地区大型複合施設~公募型プロポーザル、11月にプレゼン

 岩美郡岩美町は、10月8日付で児童センター(仮)建設設計業務・公募型プロポーザルを公告した。
 岩美郡岩美町本庄地内の旧本庄小学校体育館を解体撤去し、同所に児童らを対象にした新施設を建設するもので、担当課は子ども未来課子育て支援係(担当:中島氏)。
 ヒアリング予定日は11月13日を予定しており、学識経験者と地元住民らで構成する検討委員会が審査する。審査結果は11月下旬に公表し、12月上旬に契約する。設計納期は令和7年3月31日まで。建物規模は650㎡程度で、概算工事費は約2億5000万円(税込)。業務予算の上限額:2702.7万円(税込)。


※以下は令和6年9月11日の記事

 岩美郡岩美町は9月定例議会を9月10日に開会し、児童センター整備事業費2734.2万円を予算化した。本庄地区の旧本庄小学校体育館を解体撤去し、雨天や積雪時など屋外での活動ができない場合に、児童らが利用可能な施設を整備するためで、解体撤去は設計業務を9月6日に山下設計工房が358万円で受注した。解体工事は年内に発注するものとみられる。

 今回の事業費は新施設の建築設計業務を行うためで、国の補助内示がありしだい、10月中に公募型プロポーザルを実施するため。設計納期は令和7年3月末とみられ、建築工事は令和7年度着工予定だ。


※以下は令和6年6月8日の記事

岩美町 本庄地区に大型複合施設~今秋に公募型プロポーザル、工事は令和7年度に

 岩美郡岩美町は令和6年度、老朽化した本庄スポーツ施設(旧本庄小学校体育館)を解体撤去する。昭和55年度に建設した施設で老朽化が進行しており、また本庄地区から「雨天時など屋外での活動ができない場合、児童らが利用可能な施設が必要」という意見が寄せられており、解体撤去後の跡地利用として複合スポーツ施設建設が持ち上がった。

【令和6年度事業概要】
①施設解体・撤去工事実施設計=建設時(昭和55年当時)の設計図書と目視によりアスベストの事前調査を含む。

②施設解体・撤去工事
 工事は鉄骨造建物と基礎解体(680㎡)をはじめ、造作材などの撤去と、アスベスト事前調査時に危険個所が判明した場合の試料採取・分析調査も行う。

【事業費と事業スケジュール】
 事業費は、委託料が438万7千円、工事請負費2915万円。

スケジュールは、6月補正予算が可決されしだい、6月末に施設解体と撤去工事にかかる実施設計を発注(3ヵ月)。工事は10月半ばに着工し、令和7年2月中に完了する予定(4か月)。→その後、工事は12月頃に着工し令和7年3月末の完成予定に変更した。

【複合施設建設スケジュール】
(準備)
①基本構想は令和6年5月~6月にスタート。6月に関係者意見聴取、6月下旬には検討委員会を立ち上げ、7月下旬から8月にかけて議会説明を実施する。

②実施設計は公募型プロポーザルを導入し、9月中旬~10月下旬に実施し、業者が決まれば実施設計を10月末から令和7年1月末まで実施する(工事監理は令和7年6月~同8年2月末)。

③建築工事は令和7年4月中旬に公告し、5月中下旬に入札・契約まで行う。建築工事は6月着工~令和8年2月末竣工とする。

 事業費は不明だが、10月開催予定の設計プロポーザルで概算が決まるものとみられる。

令和6年3月20日:社会福祉法人ふれあい 岩井長者寮を移転新築 「地区コミュニティセンターと併設を」

-建築情報
-

執筆者:

関連記事

no image

八頭町 福田俊史後援会 拡大幹事会を開催~農業大学校誘致、学生寮新設、郵便局活用

※1月31日付で拡大幹事会の写真を追加しました  29日午後から、県議選を控え福田俊史後援会の拡大幹事会が八頭中央公民館で開催された。福田県議は約20分間、5期目に向けて抱負を語っている。本誌はそのう …

智頭町 金児町長に聞く~建築3事業の動向 「おおむね10年以内に」

 先日、智頭町・金児町長に「町のまちづくり・将来の建築事業」について聞いた。テーマは①石谷家住宅、②中央公民館改築、③役場庁舎移転新築~の3点。この3事業について町長は「おおむね10年以内に3施設を整 …

no image

県生活環境部 県営住宅上粟島団地建替にPFI導入 令和4年度に基本計画・PFI可能性調査

 県生活環境部住まいまちづくり課は、令和3年度から11年度にかけ県営住宅上粟島団地建替事業に取り組む。4年度に371万3千円を投入し、基本計画策定とPFI事業の導入可能性調査を実施する。  なお、当初 …

鳥取市公設地方卸売市場再整備~全体計画概要、事業スケジュールなど 9月議会承認後本契約

 鳥取市経済・雇用戦略課は8日、鳥取市公設地方卸売市場再整備事業の概要を市議会に説明した。八幡コーポレーションを代表企業とする特定工事共同体と8月26日付で仮契約を締結しており、9月市議会の議決を得て …

no image

岩美町6月補正 町営住宅約200戸に感震ブレーカー新設、震災時出火防止など

 岩美町住民生活課は令和7年度から8年度までの2か年かけて、町営住宅の感震ブレーカー整備を実施する。概算事業費は1500万円。6月議会で審議する。 町営住宅に地震を感知し自動的にブレーカーを遮断し通電 …