鳥取市建設水道委員会は16日、市内の映画同好会グループから提出された「千代水第二地区地区計画区域内において複合型映画館(シネコン)が設置できるよう規制緩和することを求める陳情」の概要を明らかにした。
今後、市議会の審議により採択等の可否を判断する。以下に陳情書の全文を掲載する。
(令和3年陳情第5号)
「千代水第二地区地区計画区域内において複合型映画館(シネコン)が設置できるよう規制緩和することを求める陳情」
とっとり市民映画同好会グループ(鳥取市湖山町北6丁目)
提出日:令和3年6月8日
日頃から、市政発展のためご尽力をいただき感謝を申し上げます。私達は、映画が持つ娯楽性、芸術性等々映画文化を通して地域における映画コミュニティづくりを推進しているところでありますが、山陰の中核都市である本市には、「複合型映画館(シネマコンプレックス)」がありません。
本市においては、山陰道・鳥取西道路と兵庫県但馬地域を結ぶ山陰近畿道(通称・南北線)の都市計画決定が予定されており、さらにフル規格のインターチェンジの計画もあり、交通アクセスの様相と合わせ周辺地域の状況が大きく変わりつつあります。
しかしながら、千代水第二地区の流通業務地区内にある郊外型ショッピングモール施設を含む周辺一帯は建築物等の用途制限のため、映画館等々の施設設置ができません。この用途制限はすでに25年以上も経過しているところであります。
また、事業主体が事業実施を検討する上においても、映画館の立地制限が大きな障害となっております。この現状を踏まえて、令和2年2月5日、鳥取市長に対してショッビングモールと一体的に利用できる場所の用途制限を緩和していただき「複合型映画館」の設置ができるよう陳情したところであります。
市長からは同年2月20日付で「事業主体から具体的な話があれば、本市としても協力等をさせていただけるのではないか」との旨の回答をいただいているところであります。つきましては、中核都市圏域の住民が映画文化を気軽に享受でき、若者の魅力ある定住を促進するためにも、「複合型映画館」の設置が可能となりますよう、規制緩和することについて、市議会として本陳情の採択を、お願いするものであります。
(本誌注:この陳情書の内容をみると、シネコン(映画館)の新設をショッピングモール(事業主体)が前向きに考えているように受けとめられる。次週(21日以降)に本格的な審議に入るようなので、マメにチェックしておきたいと思います。ちなみに、元テレビ局職員によると「映画館のスクリーンは1つで約1億円。これを複数設置すると軽く数億円はかかる」そうです)