鳥取市経済観光部経済・雇用戦略課は令和5年度、同市佐治町の佐治川水系で小水力発電事業実現可能性調査を計画している。事業費は約1000万円。
同部では、平成27年に策定した「鳥取市スマートエネルギータウン構想」に基づき、地域電力会社㈱とっとり市民電力を設立するなどエネルギーの地産地消の実現に取り組んできた。
また2050年までに温室効果ガスの実質排出量を実質ゼロにするゼロカーボンシティを宣言するなど高い目標を掲げている。
これまでの取組や、昨今のコロナ禍やエネルギー高騰の現状を踏まえ、地域の豊かな自然環境を活用した持続可能な再生可能エネルギー導入の仕組みづくりとこれらの分散型エネルギー設備を活用したエネルギーの地産地消の仕組みを構築し、地域内経済循環の一層の促進を図る。

小水力発電事業実現可能性調査:1000万円
地域の特性を活かした再生可能エネルギーの導入と分散型エネルギーの確保のため、佐治川水系で新たな小水力発電の事業性評価を行う。
事業費は1000万円。一般財団法人新エネルギー財団が行う「水力発電の導入加速化補助金」を活用するもので、市の負担は無い。
そのほか、鳥取市では鹿野町で水田を利用した微生物発電の可能性調査を2年前から始めており、引き続き令和5年度も調査を継続する。