県土整備部河川課は、浜村川・勝部川流域の氾濫を防ぐ対策事業をとりまとめた。治水対象は青谷地区から鳥取市小沢見まで広範囲に及び、2級河川も整備対象となる。
具体的な対策として、〇河道掘削、〇河道拡幅、〇堤防整備、〇放水路整備、〇雨水排水施設整備、〇治山・砂防関係施設整備・長寿命化など。
【背景】
令和元年東日本台風では、各地で戦後最大を超える洪水により甚大な被害が発生し、二級水系でも事前防災対策を進める必要があることが明らかになった。
県土整備部ではこの流域について、以下の取り組みを実施し浸水被害の軽減を図る。
【流域防災基準・目標】
浜村川、勝見川、勝谷川は、観測史上最大降雨が発生した昭和54年10月の台風20号と同規模の洪水でも安全に河道に流下させる。
また勝部川、日置川、露谷川は、観測史上最大降雨が発生した昭和62年10月台風19号と同規模の洪水を想定。安全に河道を流下させ被害軽減を図る。
※下記に全体図を添付しましたが、画像を高画質に変更しました(14時55分)。
※浜村川・勝部川流域治水プロジェクト全体図

【整備スケジュール】
整備スケジュールだが、まず短期的には露谷川などの護岸整備を優先。その後、勝見川、日置川の護岸整備を促進し、勝谷川、勝部川は整備済みの下流域から上流に向けて河道掘削・拡幅・護岸整備に取り組む。中長期的には浜村川と勝谷川の河道拡幅と護岸整備を実施する。
また住民すべて避難しやすい避難所環境の整備も行う。