県くらしの安心局まちづくり課と道路局道路企画課は3月5日に第166回鳥取県都市計画審議会を開催し、山陰近畿自動車道(鳥取~覚寺間、通称「南北線」)の都市計画案について審議した。
審議会では「都市計画案を妥当」と認めており、「令和8年4月中旬から5月にかけ、国の都市計画決定」の告示を受ける見通しとなった。
山陰近畿自動車道(鳥取~覚寺間、通称「南北線」)概略ルート
審議会では南北線について提出された6通の意見書が取り上げられ、それぞれに対する説明(回答)があった。
意見概要とそれに対する回答
■通学する小中学生が江澤ICを出入りする車両や保育園への送迎車と交錯して大変危険。
また南北線と接道する県道は、ハザードマップによると水没するため、非常時に緊急車両は県立中央病院へたどり着けない。
よって、南北線本線を北側の浜坂寄りに移動してほしい。
〇交通安全対策は、交差点の位置について都雨計画案を見直したほか、事業化後に横断歩道新設等の対応について引き続き協議する。
なお、計画道路を北側に変更しても通学路上に交差点を設置する必要があることに変わりはない。
また、県立中央病院への緊急搬送等に係る浸水対策については、高架・盛土構造の国道9号から中央病院に直接アクセスできるため、緊急搬送等に支障が生じないよう対応できる。
従って、都市計画案の変更は考えていないが、御意見については、参考として事業予定者に伝えさせていただく。
■敷地の一部買収では、事業の継続が困難となる恐れがある。隣接する関連会社との一体的な移転補償、営業補償を要望する(複数の意見)。
■道路により水田が分割され不整形な残地となり、耕作が困難となる。所有地の全筆の買い上げを希望する(複数の意見)。
〇用地等の補償については、事業化後に用地補償調査等を行い、個別に説明する。
■事業化後の測量調査から開通までのスケジュールを知 りたい。
〇現時点では、事業予定者からスケシュールが示されてないため不明。
■鳥取西ICから国体道路までの高架下に小規模な道の駅の整備を要望する。
〇参考とする。
