県商工労働部立地戦略課は、各種コイルやモーターを製造する自動巻線システム等の自動機設備を設計・開発するNITTOKU(ニットク)株式会社(本社埼玉県さいたま市)が、鳥取市に鳥取テクニカルセンター(設計事務所)を設置したことを県議会に報告した。
【企業概要】
NITTOKU株式会社(代表取締役社長 笹澤 純人)は、東証スタンダード市場上場の優良企業で、所在地は埼玉県さいたま市大宮区東町2-292-1。
資本金は約68億8500万円。事業は自動巻線システムをはじめとした各種自動機設備の設計開発や製造等としており、従業員は約470人。売上高は約225億円。
主な事業所は、日本国内に福島事業所、長崎事業所、四国テクニカルセンター(愛媛県)等を網羅し、海外では中国、欧州、タイ等で事業展開する。
【進出の背景】
電気自動車やスマートフォンなど先端分野に多数使用されているコイルやモーターの世界的な需要増加が見込まれている中、コイルやモーターを製造する自動巻線システムの更なる需要拡大が見込まれている。
自動巻線システムのグローバルニッチトップ企業である同社は、国内で新たな設計事務所の立地場所を検討していたところ、鳥取県と鳥取市による誘致活動等により鳥取市に立地することを決めた。
なお、自動巻線システムにおける同社世界シェアは約40%(NITTOKU独自調査)。
同社は、将来的には、県内企業と連携することにより、設計業務だけでなく自動機設備の製造まで鳥取県内で一貫したモノづくり体制を構築する事も構想している。
【鳥取テクニカルセンターの概要】
テクニカルセンターは鳥取市今町2丁目251番地の日本生命鳥取駅前ビル4階にあり、令和6年5月1日に開所済み。今後5カ年で12名を雇用する計画。
主に福島事業所や長崎事業所で製造する自動機設備の設計業務を手がける。
県の支援見込みについてだが、先端的デジタル活用企業立地促進事業補助金で事務所賃借料等への補助を予定(補助率は1/2、補助上限額:1000万円/年× 5年)
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