〇ちまたでは「不動産業界が本格的に動き出した」など通称・南北線の事業化にむけて動きがあわただしくなってきた。7月には第1回都市計画審議会が開催され、年内には国土交通大臣の告示・承認を得るスケジュールとされている。
そのような中、鳥取市内の某建設業者が、国土交通省が公開した平面図と住宅地図を重ね合わせるという根気のいる作業を進めていた。これは気になる。なんとか図面を見せていただけないかと相談したところ、了解をいただいた。
そんなわけで、この労作の一部を読者のみなさまにも見ていただこうと思った次第。実際には220箇所を上回る事業所・工場などが補償や移転対象とされているが、そこまで細かいところはわからない。

①中央病院北側。図面によると、はまさか薬局がルート上に。あすなろ保育園も敷地の一部をかすめているようにも見える。そもそも保育園が道路に近いのはいかがなものか。などと不安に思う人がいるかもしれない。

②イオン北西側。明生管工などがルート上に。このあたりには物流団地の計画もあり、3月末には可能性調査が終わるらしい。

③鳥取市給食センター予定地周辺。ガリバー鳥取店のどまんなかにルートが見える。この土地はN工業が所有しているはず。

④鳥取ガス本社。情報筋によると「社屋の上をまたいで、南北に高架が縦走する」という。とはいえ、南北線のルートが決まる以前から、老朽化した社屋の移転新築やガスタンク増設などの配置計画を進めていたらしい。
そういう計画がすべて白紙に戻されたわけで、ルート決定は「不意打ち」みたいなものだったのかもしれない。