鳥取河川国道事務所は、八頭郡八頭町堀越の国道29号災害復旧工事(バス停新設など)が完成したことに伴い、15日午前10時から地元町内会らを対象に報告会を行った。災害復旧の報告会はめずらしい。
八頭町の民も「バス停が新しくなり安心して利用できるようになった。ありがたいが、まさか報告会をやってもらえるとは」と驚いていた。が、これは国土交通省が「これからは道路整備など八頭町で本格的にやっていきますよ」というアピールではないかと本誌は睨んでいる。
というのも、鳥取市的場(大路山)から八頭町までの国道29号は、周知の通り朝晩の渋滞が深刻だ。数年前に八頭町と鳥取市が渋滞対策を要望した際は「あれは渋滞ではなく単なる混雑」と相手にしなかったのだが、最近はかなり前向きな感触がある。
郡家駅西側開発構想などと連携したバイパス整備や4車線化など期待したい。
【復旧事業概要】

さて、この復旧工事の経過だが令和3年7月8日に八頭町堀越で累積雨量260ミリの豪雨が発生。法面が崩落しバス停上屋が被災したのだが、同11月25日に災害復旧工事を発注し栗山組が1433万円で受注。法面整形130㎡、法面工128㎡などを施工し令和4年3月31日に完成した。
報告会の当日は、主催した鳥取河川国道事務所から伊藤法政総括保全対策官と市岡利啓道路管理第二課長が、八頭町から吉田町長と年岡建設課長らが出席した。
