鳥取市は9月11日、令和5年台風7号による下水道部所管の農業集落排水など被災状況を明らかにした。
【集落排水施設の被災状況】
(1)被災状況
令和5年8月15日、台風7号の影響により過去に例のない豪雨に見舞われ、下水道部所管の施設では、佐治町を中心に護岸や道路崩落により、集落排水施設9カ所が被災した。
【資料令和5年台風7号による集落排水施設被災箇所位置図】

(2)対応状況
被災が判明した施設周辺で未処理汚水の河川流出が確認されたため、緊急措置として、8月17日より固形消毒剤をネットに入れ、中継槽やマンホールに投入し簡易消毒を実施している状況。
被災した9カ所の内、現時点(9月11日)で7カ所が応急復旧しており、残り2カ所(位置図2、5)は、本日9月13日の完了見込み。
(3)今後の予定・見通し
本復旧は、国道482号や市道等の復旧に合わせ、各施設の管理者と調整しながら施工する。
なお、9月11日(月)から15日まで、国土交通省の査定官が現地入りし鳥取市など市町の30箇所以上を対象に概略査定が始まった。激甚指定地の復旧に早期着手する手法で、九州豪雨などの大規模災害で導入されている。通常の査定では最大2/3補助が限度だが、今回の概略査定だと全額補助となる。査定官が15分間の時間内に起終点を選定。1~2か月後にオンラインで会議を開き、工法などを選定するもの。