7月7日からの大雨により、県内で40箇所を超える多くの土砂災害が発生した。これにより砂防堰堤の堆砂敷(ポケット)が満砂になり、流出土砂への備えが不十分となっている状況が7月に実施した緊急点検で確認されたことから、特に堆砂量が多い倉吉市と三朝町の砂防ダム4箇所で土砂撤去することになった。
治山砂防課によると、7月7日からの大雨で連続雨量400ミリ以上を観測した鳥取市西部、旧倉吉市、湯梨浜町、三朝町、北栄町、琴浦町、旧中山町の県内32基の砂防ダムを対象に、8月上旬に点検業務を実施。水通し高から堆砂面までを測定したり、目視やドローンを使い異常堆砂や流木の有無をチェックした。
その結果、点検した32基の砂防ダムのうち、倉吉市の岩倉川、三朝町の段谷川、源谷川、下谷川の計4箇所で土砂撤去する方針とした。撤去作業は、令和3年度当初予算や9月補正等を活用し、早急に土砂撤去する。