鳥取市文化財課は、史跡鳥取城跡中ノ御門等復元工事(その2)=鳥取市東町=を随意契約する。契約相手方は戸田建設で請負額は3億8550万円(8月16日確認)。
【入札結果】
2021-08-12
12:00:00
●中ノ御門復元その2工事
(鳥取市東町)
戸田建設:3億8550万円(1者随契・8月12日本契約締結)
落 戸田建設:385,500,000[0]
土塀延長L72.486m、渡櫓1棟復元(木造2階建て延べ床面積44.861㎡)。令和7年(2025年)3月完成予定。なお、隣接する番人小屋は別途随意契約予定。ガイドの詰所を兼ねるもので令和6年度の完成予定。
ガイダンス施設は太鼓御門隣接地に整備する計画がある。
(以下は8月13日掲載)
【整備内容】
前回工事(表門等)に接続する「土塀」の延長と「渡櫓(わたりやぐら)」1棟の復元を今回の随意契約で実施する。土塀延長は72.486m、渡櫓1棟の規模・構造は木造2階建て延べ床面積44.861㎡。

【スケジュール】
令和3年8月12日に建設工事契約を議決しており、近く建設工事に着手する。工事完成予定は令和7年(2025年)3月。なお、今年6月から石垣復元工事を先行して工事着手済み。
これに伴い、6月から令和7年3月まで久松公園への通り抜けを禁止しており、表門をくぐりぬけた先で折返す動線とした。同課では工事進捗をみて市民向けに現場見学会を開催する。
【事業経過・概要】
文化財課では、江戸時代の鳥取城の姿をわかりやすく伝えるため、鳥取城の象徴であったニノ丸三階櫓の復元を盛り込んだ「史跡鳥取城跡附太閤ヶ平保存整備基本計画」に基づき、令和9年度(2027年度)の完了をめざし、大手登城路の整備を進めている。
平成30年に擬宝珠橋の復元が完了し、令和3年3月には中ノ御門表門(大手門)が竣工した。今後、令和6年度に中ノ御門の渡櫓の復元を完了する見込み。
【今後の課題】
鳥取城跡の主要構造物が次々に完成し、徐々に人気が高まっている。コロナ後の観光需要の増大を見据え、周辺駐車場(観光バス受け入れ)の確保について、16日に鳥取市文化財課に問い合わせたところ「これまでに候補地探しなど取り組んでいるが、駐車場整備は観光課や都市整備部も関係しており、現時点では決まっていない」とコメント。