一般公開

現場主義が貫く未来、鳥取の挑戦~東田よしひろ県議会だよりを読む

投稿日:2026年09月26日 12:30 更新日:


※本誌注:鳥取県議会議員の東田義博氏から県議会だより第4号が届いた。僭越ながらその内容を一部紹介させていただくことにした。

 物価高や人口減少といった時代のうねりの中、地域社会は今、大きな転換点を迎えている。鳥取県議会議員・東田よしひろ氏が発行した『県議会だより』第4号は、机上の空論ではなく「現場の切実な声」を出発点に据えた、泥臭くも希望に満ちた政策実績の数々を私たちに突きつけてきた。

 今号でひときわ目を引くのは、「鳥取中部地震から10年」の節目に向けた防災への強い決意だ。来る10月17日・18日には、本県を舞台に日本最大級の防災イベント「ほうさいこくたい2026」が開催される。東田氏は、大災害の教訓を風化させず、地域防災力や「支え愛」のコミュニティを強化することを訴え続けてきた。スターリンク導入など災害時の通信インフラ強化や、道路の安全対策、さらには避難体制の拡充など、ハード・ソフト両面からのアプローチは着実に実を結んでいる。

 過疎化・中山間地域の持続可能性に向けた取り組みもユニークかつ実践的だ。買い物安心確保事業としての移動販売補助やICT機器による見守り網の強化、さらにはアニメ・歴史を活かしたファン層獲得や「デュアルスクール」の全県展開など、都市部と地方を結ぶ新しい学びと関係人口の拡大に挑む姿は頼もしい。

 また、環境対策と脱炭素社会の実現(鳥取スタイルPPAやEV急速充電器の戦略的配置)、教育・文化・人権の充実(青谷上寺地遺跡の魅力発信や合理的配慮の徹底)、そして福祉と労働環境の改善(障害者工賃向上と下請けイジメ防止の徹底)に至るまで、その守備範囲は県民生活のあらゆる局面に及んでいる。

「現場の切実な声に耳を傾け、しっかりと県政に取り組んでまいります」

 冒頭に記されたその言葉の通り、東田氏の活動の原動力は一貫して「現場」にある。防災、環境、福祉、産業振興~それぞれの分野で一つひとつ課題をクリアしていくその姿勢は、これからの鳥取の未来を切り拓く確かな羅針盤となっている。私たちが日常の暮らしの中で感じる小さな不安や希望の芽を、こうして真っ直ぐに県政へ届けてくれる政治家がいること。それ自体が、今の私たちにとって大きな安心であり、地域の魅力ではないだろうか。

 東田県議へのさしあたってのお願いは、①閉園した散岐保育園の有効活用、②人間国宝・前田昭博氏(作陶家)を顕彰する記念館の建設、③河原城のホテルへの変更・リニューアルの3点を期待したい。

-一般公開
-

執筆者:

関連記事

鳥取県岩美町・茨城県境町・沖縄県国頭村が「危機事象時相互応援協定」を締結

 鳥取県岩美町、茨城県境町、沖縄県国頭村の3町村は7月18日、地震や風水害などの大規模災害や突発的な危機事象が発生した際、速やかに相互支援を行う「危機事象発生時相互応援協定」を締結した。近年の気候変動 …

no image

令和8年国土交通大臣表彰、県内から中尾氏・荒川氏が受章~建設業発展に多大な貢献

 国土交通省は、令和8年建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰の受賞対象者を決定し、7月10日に都内で晴れの授賞式を開催した。鳥取県からは、長年にわたり地域のインフラ整備を支え、業界の発展と後進の育成に …

鳥取県議会・東田県議が一般質問~関係人口拡大と二地域居住推進

 令和8年6月定例議会で東田義博県議による一般質問が行われたが、先日、県議より議事録が送付されてきた。今回の質問では、地域の持続可能な発展に向けた「関係人口・二地域居住の拡大と地域活性化」をテーマに、 …

no image

コラム~地域インフラの担い手が悲鳴~県測量設計業協会、知事に窮状訴え予算拡大要望

 鳥取県内の測量設計業者が、かつてない経営の危機に直面している。2026年(令和8年)7月27日、一般社団法人鳥取県測量設計業協会(大西幸人会長)は、平井伸治鳥取県知事に対し「地域インフラを支える業界 …

鳥取市水道局 優良建設工事表彰式開催 他の模範となる4事業者選定(8月9日YOUTUBE掲載)

■令和8年8月6日:鳥取市水道局優良建設工事表彰式典(YOUTUBE)  鳥取市水道局は令和8年8月6日、鳥取市水道局本庁舎3階会議室で「令和8年度 鳥取市水道局優良建設工事表彰式」を開催した。令和7 …

サイト内検索

カレンダー用

2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031