
※本誌注:鳥取県議会議員の東田義博氏から県議会だより第4号が届いた。僭越ながらその内容を一部紹介させていただくことにした。
物価高や人口減少といった時代のうねりの中、地域社会は今、大きな転換点を迎えている。鳥取県議会議員・東田よしひろ氏が発行した『県議会だより』第4号は、机上の空論ではなく「現場の切実な声」を出発点に据えた、泥臭くも希望に満ちた政策実績の数々を私たちに突きつけてきた。
今号でひときわ目を引くのは、「鳥取中部地震から10年」の節目に向けた防災への強い決意だ。来る10月17日・18日には、本県を舞台に日本最大級の防災イベント「ほうさいこくたい2026」が開催される。東田氏は、大災害の教訓を風化させず、地域防災力や「支え愛」のコミュニティを強化することを訴え続けてきた。スターリンク導入など災害時の通信インフラ強化や、道路の安全対策、さらには避難体制の拡充など、ハード・ソフト両面からのアプローチは着実に実を結んでいる。
過疎化・中山間地域の持続可能性に向けた取り組みもユニークかつ実践的だ。買い物安心確保事業としての移動販売補助やICT機器による見守り網の強化、さらにはアニメ・歴史を活かしたファン層獲得や「デュアルスクール」の全県展開など、都市部と地方を結ぶ新しい学びと関係人口の拡大に挑む姿は頼もしい。
また、環境対策と脱炭素社会の実現(鳥取スタイルPPAやEV急速充電器の戦略的配置)、教育・文化・人権の充実(青谷上寺地遺跡の魅力発信や合理的配慮の徹底)、そして福祉と労働環境の改善(障害者工賃向上と下請けイジメ防止の徹底)に至るまで、その守備範囲は県民生活のあらゆる局面に及んでいる。
「現場の切実な声に耳を傾け、しっかりと県政に取り組んでまいります」
冒頭に記されたその言葉の通り、東田氏の活動の原動力は一貫して「現場」にある。防災、環境、福祉、産業振興~それぞれの分野で一つひとつ課題をクリアしていくその姿勢は、これからの鳥取の未来を切り拓く確かな羅針盤となっている。私たちが日常の暮らしの中で感じる小さな不安や希望の芽を、こうして真っ直ぐに県政へ届けてくれる政治家がいること。それ自体が、今の私たちにとって大きな安心であり、地域の魅力ではないだろうか。
東田県議へのさしあたってのお願いは、①閉園した散岐保育園の有効活用、②人間国宝・前田昭博氏(作陶家)を顕彰する記念館の建設、③河原城のホテルへの変更・リニューアルの3点を期待したい。