鳥取市経済観光部は3月12日開会の常任委員会で、加藤紙店の一部を利用した「(仮称)鳥取市まちなかビジネス共創スクエア」の内部レイアウトや入居希望者数、施設開業のスケジュールなどを説明した。
■(仮称)鳥取市まちなかビジネス共創スクエア 内部レイアウト
施設配置は、
1階のコミュニティフロアにコワーキングスペース、展示スペース、倉庫、飲食スペース、WC等を設置。
2階のインキュベーションフロアに、半個室、固定席、個別ワークエリア。グループワークエリア、WCを配置。
3階のオフィスフロアに個室オフィス、WC、給湯室を設ける。
事業スケジュールだが、令和8年4月に3階のオフィスフロアをオープンし、同7月以降に1~2階を含め全館オープンする方針だ。
また入居する企業だが、令和8年3月現在「鳥取大学をはじめ、県内外の企業11社が入居を希望している」状況だ。
これについて大野経済観光部長は「中心市街地の現状をどう変えていくのか、我々は特に商店街を所管しておりますので、どうすれば商店がやる気になっていただくかがまず一番重要と考えています。
ただ、事業主としても商売として成り立つ環境が出来上がっているかが不可欠でしょう。では、その環境はなにかというと、人の流れ、人流を作ることだと思います。
そのような中で、私たちは若い人たち、しかも企業創業をめざす人たちをまず中心市街地に集めて、そこから周辺に刺激を発展させようと。それが今回の加藤紙店の取り組みとなるわけです」と説明した。
さらに「近年は㈱まるにわなど若手中心にリノベのまちづくりが始動し、古い物件のリニューアルも進行中です。そういう仕掛けをもっとたくさん作る中で、周辺の事業主さんのモチベーションが上がっていけば」などと話していた。
