建築情報

鳥取市 イノシシ・鹿処理で発酵プラント新設、1億規模で

投稿日:2021年02月16日 04:09 更新日:

鳥取市農林水産部は、イノシシや鹿など捕獲した鳥獣を迅速に処理するため、1日~2日程度で発酵・分解する処理施設を整備する。従来は焼却処分が大半で、食用は手間がかかるなど関係者の負担となっていた。

【現状】捕獲した鳥獣の処理方法(イノシシ、シカ)

H27(2015年度) R元(2020年度)
焼却 419頭(14%) 1573頭(30%)
埋設 1530頭(50%) 2621頭(50%)
食用 1125頭(37%) 1049頭(20%)
3074頭 5234頭

以上のように埋設や食用は労力がかかるため、年々焼却処分が増加していた。

【整備概要】
計画によると、旧国府町クリーンセンターを707万9千円かけて改修し、鳥獣を発酵・分解する「減容化施設」を整備する予定。令和4年4月から稼働する。全体事業費は約1億円。
イノシシ、シカなどを年間2400頭(1日8頭)処理する計画で、処理プラント(9933万円)を導入する。

減容化プラントのサイズはW5.0m、H1.80m、D1.75mで4000リットル容量を2基、また脱臭装置(2基)、冷凍庫(W3.6m,D1.8m,H2.414m)を2基設置する。 予定では4月から7月まで設計業務を実施し、電気・給排水等設備改修工事を10月~令和4年3月まで施工する。またプラントや冷凍庫等の設置を令和3年8月~同4年2月まで行う予定。試運転は令和4年3月、同4月から運用開始する。

-建築情報
-

執筆者:

関連記事

第2回鳥取県社会福祉審議会 県内5施設を補助対象 総額8億強 令和6年度に(11月17日に施設概要など追加)

 令和5年度第2回鳥取県社会福祉審議会が16日午後から白兎会館で開催され、国に要求する補助金の優先順位などを審議。また受入れ先が不足している強度行動障がい者や重度障がい者の定員を増加させる整備を最優先 …

鳥取市公設地方卸売市場再整備~全体計画概要、事業スケジュールなど 9月議会承認後本契約

 鳥取市経済・雇用戦略課は8日、鳥取市公設地方卸売市場再整備事業の概要を市議会に説明した。八幡コーポレーションを代表企業とする特定工事共同体と8月26日付で仮契約を締結しており、9月市議会の議決を得て …

no image

東部建築住宅事務所 令和8年度「とっとり住まいる支援事業」(全45件)

 東部建築住宅事務所に令和8年6月に届け出のあった「とっとり住まいる支援事業」の申請概要を掲載した。16件。 【6月16件】 区分 交付申請日 申請者住所 建設地 予定工期(着工~完成) 交付決定(日 …

no image

東部建築住宅事務所 こどもの国50周年事業 屋根設置2億円など計画

 東部建築住宅事務所は、こどもの国50周年に向けた整備事業のうち、以下の建築工事3件を子育て王国課から受託した。全体事業費は概算2.8億円。  発注時期は不明だが、令和5年の50周年に向けて、まず設計 …

県農林水産部 旧鳥取少年自然の家跡地整備・総額9億円 令和5年度から2か年で

 県行財政改革推進課は令和5年度、未利用財産となっている鳥取少年自然の家跡地(鳥取市桂見)に、多目的広場、進入路・管理道等を整備する。事業主体は県農林水産部林政企画課。令和5~6年度の2か年事業で総事 …