第2回鳥取駅周辺再整備に係る四者連携協議会が11月15日午後3時から鳥取市役所で開催され、歩行者動線をメインとした空間デザインの方向性などを協議した。
会合には亀井一賀鳥取県副知事、羽場恭一鳥取市副市長、和田昇司西日本旅客鉄道株式会社山陰支社副支社長、岡周一鳥取商工会議所副会頭の4者が出席。
会議では鳥取駅周辺再整備の推進体制、サウンディング(聞き取り調査)の結果、鳥取駅周辺交通実態調査、第1回駅まち空間デザイン検討部会などの状況を報告したほか、
民間事業者を対象にした事業への参加募集については、これまでに38社(うち県外18社)がヒアリングに参加しており、11月から15者程度を対象に非公開で意向調査を実施中だ。
【交通拠点整備】
基本的に、バードハットから鳥取駅北口エリア~南口エリア~山白川周辺までの歩行者動線を創出し、集約型交通ターミナルを検討する(歩行者中心の街づくり)。

【ペデストリアンデッキ(空中回廊)は見送り?】


【横断歩道設置・検討案】

整備イメージの位置に集約型交通ターミナルを配置した場合、駅前道路のパス専用左折レーン、バス停を廃止することで減車線化が可能となる。横断歩道の設置の障害となっていた広い道路幅員が、東側の横断歩道部と同程度となるため、検討の余地があると考える。
【第1回駅まち空間デザイン検討部会総評】
駅コンコースの南北両出口に広場を配置することで、北側はパードハットやサンロード、南側は山白川の水辺空間とつながり、人を中心とした空間の創出が期待できる。
公共交通の利便性向上のため、集約型バスターミナルの配置にはより具体な検討が必要。一般車両との区分や駐車場などもあわせて検討する必要がある。
駅北側の県道(鳥取福部線)を平面横断してまちなかとの繋がりを高めていくといった方向性や、人中心の空間づくりを基本コンセプトに、今後関係者間で議論を深めることについて概ね合意を得た。
交通実態調査結果から駅前広場、交通ターミナル部分の規模算定を行い、部会で報告する。
【今後のスケジュール】
駅北側の県道(鳥取福部線)の平面横断(歩道新設)の可能性について、道路管理者、県警、交通事業者等の関係機関と協議。交通に関する実証実験を検討し、交通実態調査結果をもとに配置計画案について交通事業者と協議する。
また、検討部会の今後のスケジュールだが、第2回を11月29日(金)に開催し「規模算定や市民意見とりまとめ、整備コンセプトと空間デザイン案の検討」など3項目を協議。令和7年2月15日(土)に整備手法・空間デザイン案などをとりまとめる。