東部広域行政管理組合は10月30日に定例議会を開会し、消防庁舎整備基本方針について報告した。
消防庁舎整備基本方針に基づき、これまでに整備が必要な9施設のうち5施設の整備が完了した。
八頭消防署若桜出張所整備事業
令和6年度内に着工予定の八頭消防署若桜出張所は、令和4年度から事業着手、設計業務(桂設計事務所)と若桜町による造成工事(中一建設)が完了し、現在は周辺家屋に対する地盤変動調査を実施している。建設工事は令和7年2月議会後に着工する見込み。
用地交渉が難航し、事業を令和6年度~7年度に変更した。これにより令和6年度、令和7年度債務負担行為となり、1年目は1億7349万1千円(新築工事と工事監理、地盤変動調査)、2年目は2億5015万8千円(新築工事と工事監理)という予算配分になった。
【今後の予定】
令和6年9月から地盤変動影響調査業務委託(事前)に着手。令和7年2月から庁舎建設に入る。工期は1年(令和8年2月)。令和8年4月から運用開始する。旧庁舎の解体は令和8年5月からで、並行して外構工事も行う。令和8年10月には地盤変動影響調査業務委託(事後)を実施して事業完了する流れ。
| 年度 | 若桜町 | 東部広域 | 備考 |
| 令和4年度 | ~ | 基本・実施設計、地質調査 | 桂設計事務所:2680万円、アーステクノ:520万円 |
| 令和5年度 | 用地取得 | ~ | ~ |
| 令和6年度 | 造成工(中一建設) | 約3000万円 | |
| 令和6~7年度 | ~ | 7年2月~8年2月まで建設工事 | ~ |
| 令和8年度 | ~ | 旧庁舎解体 |
計画では若桜町若桜の国道29号沿い、現行施設の南側隣接地976㎡に移転新築する。規模・構造はRC2F639.45㎡。桂設計事務所が設計、地質調査はアーステクノ。
②気高消防署
気高消防署は、令和6年度から事業に着手し、現在は設計業務(白兎設計事務所)と地質調査(開発コンサルタント)を実施している。建設用地については鳥取市土地開発公社による造成工事を㈱西村組が受注した。
建設工事については令和7年10月議会後に着工し、令和8年度中の運用開始を目指している。
※そのほかの庁舎整備の方向性
今後の方向性については、現在消防局内に建替基本計画検討会を立上げて検討している。
鳥取消防署吉方出張所と鳥取消防署国府分遣所は、いずれも築40年が経過し老朽化が進んでおり、また敷地が狭隘で現庁舎で業務を継続しながらの建替は困難なため、移転が必要。移転候補地の選定等について検討中だ。
令和8年度以降に検討する予定の気高消防署青谷出張所、湖山消防署、消防局・鳥取消防署についても整備方針の見直しを含め内部検討を始めている段階だ。
【令和7年度以降の整備計画】
| 名称 | 構造 | 竣工年月 | 耐用年数 | 経過年数 | Is値 | 優先度 | 整備目標年度 |
| 気高消防署 | S2F | 昭和53年9月 | 38年 | 43年 | 0.28 | B | R6年度~ |
| 国府分遣所 | S1F | 昭和54年9月 | 38年 | 42年 | 0.10 | B | R7年度? |
| 吉方出張所 | S1F | 昭和52年3月 | 38年 | 44年 | 0.53 | B | R7年度? |
| 青谷出張所 | S1F | 平成2年3月 | 38年 | 31年 | ー | C | R8年度以降検討 |
| 湖山消防署 | RC2F | 昭和53年3月 | 50年 | 43年 | 0.36 | C | R8年度以降検討 |
| 鳥取消防署 | RC2F | 平成元年3月 | 50年 | 32年 | ー | C | R8年度以降検討 |
