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鳥取県・米子市新体育館整備基本計画(概算60億)まとまる~22日簡略版追加

投稿日:2021年04月22日 12:00 更新日:

 「鳥取県・米子市新体育館整備基本計画」の基本計画詳細を21日に掲載したが、よりわかりやすい簡略版を追加掲載した(22日午前0時)。

※鳥取県・米子市 新体育館整備基本計画(詳細・21日掲載済み)

1 基本コンセプト

①年齢や障がいの有無を問わず誰もがスポーツに親しみ健康づくりに役立つ施設
②スポーツをはじめとした交流人口の拡大を通じた地域活性化に資する施設
③安心・安全なまちづくりに貢献する施設

2 新体育館の整備場所

東山公園内(現米子市民体育館、補助グラウンド所在エリア)

3 主な施設構成と機能

区分 想定面積 機能(必須とする内容)
メインアリーナ 2750㎡ ・ハンドボール2面、バスケットボール3面、バレーボール4面、テニス4面、バドミントン14面
・観客席:2000~3000席程度
・米子産業体育館の商業利用の機能移管にも配慮
サブアリーナ 1360㎡ ・バスケットボール2面、バレーボール2面、テニス2面、バドミントン8面
・サブアリーナ単体でも大会が開催できる規模
武道場 800㎡ ・柔道場・剣道場各1面(各20m×20m)
・柔道場と剣道場を独立した作りとし、双方の競技実施に支障の出ない施設
駐車場 設計時に検討 ・新体育館供用開始時点で、施設周辺に可能な範囲で大会開催や日常的な利用に必要な平面駐車スペースを確保
・障がい者や高齢者の利用に配慮したハートフル駐車場については、必要な台数を確保するとともに、施設入口まで移動しやすい場所に設置する
防災機能 設計時に検討 ・メインアリーナは災害時の物資集積拠点として活用できるよう、10tトラックが直接搬入できる進入路を確保
・災害の種類によっては、避難所としても活用できるよう非常用発電装置を設置し、電力供給が断たれた場合にも一定の間、施設利用を可能とする

4 事業手法

 今後、PPP/PFI手法の導入についての導入可能性調査を実施するための予算を検討中。また適正な駐車場管理の実施など、新体育館だけでなく他の体育施設も併せて一体的に管理することが効率的であるかどうかについても、導入可能性調査で検討する。

5 概算事業費

区分 想定金額 備考
新体育館整備費 約60億円 ・地質調査、設計監理、建設(可動式客席を含む)、外構工事
上記を全て含めて約50万円/㎡とし、全体面積を1万~1.1万㎡で試算した(物価上昇等に伴う変動を除く)
維持管理費 現在の県立米子産業体育館と同程度の面積当たり維持管理費をベースに、延床面積増を勘案し検討する。 【参考】県立米子産業体育館の維持管理費は年約6500万円(うち県指定管理料約3300万円/年)。

※今後のスケジュール
・令和3年度 PPP/PFI手法導入可能性調査の実施
・令和4年度 実施方針案を策定
・令和5年度 整備事業者の公募・契約
・令和8年度 新体育館竣工・供用開始
・令和9年度以降 県立米子産業体育館、市営武道館を廃止


(以下は2021年4月17日の記事)
 鳥取県資産活用推進課は、県と米子市が共同で策定中の「鳥取県・米子市新体育館整備基本計画」を4月下旬をめどに策定する。
 施設を統廃合することで新体育館を県と米子市が共同整備し、将来の建替経費や修繕費を含む維持管理経費を圧縮。また施設の高機能化を同時に達成するもので、今年2月にパブリックコメントを募集し48件(37人)から意見が寄せられており、この意見やアンケート調査の結果を踏まえた基本計画を取りまとめる。
 また今夏(7月頃)にはPPP/PFI手法の導入可能性調査を実施し、令和5年度(2023年)に整備事業者を公募する。令和8年度(2026年)に新体育館を竣工、供用開始する予定だ。

【パブリックコメント】
 パブリックコメントは令和3年2月5日(金)から同22日(月)まで18日間実施し、意見総数延べ48件(37人)から集まった。意見書は東部13.5%、中部:2.7%、西部:67.6%、不明:16.2%と当然ながら西部の関心が高い。
 また年代でみると、20歳代8.1%、30歳代10.8%、40歳代29.7%、50歳代18.9%、60歳代10.8%、70歳代2.7%、不明:18.9%と、40~60歳代が6割を占めた。

【主な意見と県対応方針】
①体育館の規模が大きすぎる。県内に複数の1万㎡を超えるような体育館は必要ない。
(県・市の対応方針)
 集約に伴い新体育館に必要機能を持たせるため、少なくとも1万㎡以上の面積が必要になると考えているが、配置等を工夫することで更なる効率化を検討する。

②体育施設の統合は賛成だが、周辺道路の安全性を高めてほしい。
(県・市の対応方針)
 新体育館の整備にあたって、混雑時も車両を極力園路内に留められるようにすることで、公道の通行に支障を来さない方法を検討する旨を計画に記載する。

③駐車場を確保してほしい。また駐車場不足解消のためには有料化が必要だ。
(県・市の対応方針)
 体育館整備に合わせ、必要な平面駐車スペースの確保を目指すほか、公園内の路上駐車や施設利用者以外による駐車を抑制するため、駐車場の有料化について検討する旨を計画に記載する。

④トレーニングジムを整備してほしい。またカフェを併設してほしい。
(県・市の対応方針)
 現在の計画では必要機能として位置づけていないが、PPP/PFI手法による整備を行うこととなった場合、収益を生む施設として民間事業者からの提案により整備する可能性がある。

【PPP/PFI】
※PPP…Public Private Partnership=公共サービスの提供に民間が参画する手法を幅広く捉えた概念で、民間資本や民間のノウハウを活用し、効率化や公共サービスの向上を目指すもの。
※PFI…Private Finance Initiative=公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用することで、効率化やサービスの向上を図る公共事業の手法。

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