29日午後から、県議選を控え福田俊史後援会の拡大幹事会が八頭中央公民館で開催された。福田県議は約20分間、5期目に向けて抱負を語っている。本誌はそのうち建設事業に関係する部分を以下に抜粋した。
【農業大学校の誘致】
県と八頭町、またJAが連携し、関金の農業大学校だけでなく、東部・西部にも開校し農業後継者の育成を推進したい。そのように知事にお願いしたところ、関係機関で協議を進めたい、と回答いただいた。
もともと八東周辺はフルーツの町でありますので、フルーツや林業により生活が可能になるよう、まず人材育成の拠点を創出できるよう努力したい。
【郵便局が買い物支援】
また、スマホを活用し中山間地の郵便局と連携し地域住民の生活支援に取り組みたい。たとえば買物ですが、午前中にスマホで郵便局に注文し、これを郵便局がまとめて鳥取市内のスーパーマーケットに注文する。
注文した商品は日本交通などの路線バスに積載し、各地域の郵便局に届ける。住民は届けた商品を直接取りに行っても良いし、郵便局が有料で配達してもいい。利用者の減少に悩むバス会社にとってもメリットが大きい。
これは八頭郡だけでなく全県的な課題でもありますので、県が郵便局と提携するなどなんらかのシステムを作るべきでしょう。医療者不足も深刻ですが、郵便局に簡易的な診察システムを作り、中央病院などとオンラインで繋ぐことが可能ではないか。2月県議会で知事に提案するつもりです。
【八頭郡に学生寮を】
また八頭高校の生徒の7割が八頭郡在住ではありません。ほとんどが鳥取市内から通学されています。また智頭、若桜の学生さんも鳥取市に通学している。この問題については、まず体育のクラブ活動を強化したい。
八頭高校もこれまで9回、甲子園に出場していますし、全国高校駅伝にもこのほど出場するニュースが報じられた。さらにホッケーですが、ホッケー強豪校の島根県の横田高校のOBが7人も8人も八頭に集結し指導いただいている。
しかし、有望な学生は、大半が横田高校か天理高校に流れている。なぜか。この2校に学生寮があるからです。八頭町もたとえば八東地区の廃校を活用し学生寮に再生し、30~50人程度を受け入れることで、若桜鉄道の利用促進にもつながり、地域の活性化につながるのではないか。
校長先生ら教職員からも「なんとか寮を整備してもらえないか」と度々要望を伺っています。
これまで、何度も県と協議していますが、まず八頭町が地域再生の一環として学生寮の整備に取り組んでいただきたいと考えます。近隣の岩美町では新制度を創出し、岩美高校を女子バレーボールにより強化・再編する取り組みを進めておりますし、智頭町や日野郡3町も高校支援に注力している。