東部広域行政管理組合は、このほど令和5年度消防庁舎新築・改修事業計画を明らかにした。それによると、気高消防署は鳥取自動車道IC付近に移転新築することが決まった。敷地3000㎡以上の土地が必要とされており、現在鳥取市が用地を選定中だ。
以下に計画と概要などを掲載した。
令和5年度消防庁舎新築・改修事業計画
| 庁舎名 | 概要 | 事業費 | 備考 |
| ①八頭消防署智頭出張所 | 旧庁舎解体工事後の地盤変動調査 | 651万円 | こおげ建設が解体中 |
| ②八頭消防署用瀬出張所 | 旧庁舎解体工事と地盤変動調査 | 3928万3千円 | R5に旧庁舎解体予定 |
| ③八頭消防署若桜出張所 | 新築工事(1年目)と工事監理業務・地盤変動調査 | 1億5644万5千円 | R6年2月議会後に本体着工 |
| ④消防局・鳥取消防署 | 屋上防水改修工事 | 4028万4千円 | 老朽化対策 |
| ⑤気高消防署青谷出張所 | 外部改修工事(屋根及び外壁) | 1379万7千円 | 老朽化対策 |
| ⑥気高消防署 | 鳥取自動車道IC付近に移転新築 | ~ | 予定地は現在検討中 |
①八頭消防署智頭出張所
現在、こおげ建設が旧庁舎を解体中。解体後の敷地は智頭町に無償譲渡する。
②八頭消防署用瀬出張所
令和5年度に解体予定。
③八頭消防署若桜出張所
基本設計と地質調査はそれぞれ桂設計事務所、アーステクノで完了。実施・解体設計は桂設計事務所で3月末完了予定。令和6年2月議会定例会議決後に着工する予定。公告は令和5年12月頃か?
建物規模はRC2F659.86㎡(付属建物含む)。完成は令和6年度末。7年度に解体と地盤変動影響調査業務委託を予定。

④鳥取消防局
鳥取消防局の既存棟RC4階屋上と、増築棟SRC3階屋上、屋上機械置場とホース乾燥塔機械室屋上を防水改修するもの。施工面積は2棟延べ3863.27㎡。なお、増築棟屋上は除く。
また既存棟の旧鉄塔基礎(4階屋上)と屋上機械置場の壁面を部分改修する。工期は令和5年6月から同12月まで。
実施設計は令和4年9月28日に美保建築工房が141万4千円で落札した。工事費は4028万4千円。
⑥気高消防署
気高消防署は現在地の隣接地か浜村鹿野温泉インターチェンジ隣接地のいずれかを検討していたが、ヘリ離着陸場と緊急消防援助隊、新型コロナウイルス感染症対策備蓄品等の保管庫の併設を盛り込んだため、現消防用地では整備できなくなった。
そのため、鳥取自動車道IC付近に新築移転することとし、鳥取市が消防用地を選定中。条件は敷地3000㎡以上とし、建物規模・構造はRC2F約1000㎡(耐用年数50年)。ヘリ離着陸場と備蓄倉庫、車椅子用駐車場、ホースタワーなどを併設する。
年度計画は、令和6年度に基本・実施設計、7年度に地盤変動影響調査。7年度半ばに着工し8年度後半に竣工する予定。9年度に地盤変動影響調査、解体工事を行う。
なお、現庁舎は気高町勝見436番地の敷地1957.43㎡に立地しており、建物規模・構造はS2F502.73㎡。耐用年数は38年だがすでに建築後44年が経過している。
そのほか
鳥取消防署吉方出張所と国府分遺所は、現在地での建替は困難なため、新築移転する必要がある。現在、移転候補地を鳥取市と協議中。計画によると、吉方は令和7年~9年度、国府は令和6~8年度に移転新築する見込み。