鳥取県土整備事務所は、鳥取市湖山町東~安長地内の街路美萩野覚寺線(湖山東~安長工区、通称・湖山街道)について、「令和8年度に都市計画変更など街路事業認可手続きを始める」とする整備方針を明らかにした。
同路線は、これまでに街路事業による交差点改良や歩道整備が進められており、このうち湖山町東~安長間(湖山駅入口交差点付近から安長北交差点付近については、店舗や事業所が道路両側に連坦しており、道路北側の歩道は整備したが、南側の歩道が未整備か幅員狭小の区間が少なくない。
この区間のうち、千代水西交差点付近については平成30年度から防災安全交付金(交通安全)により事業着手しているが、交付金では予算配分が十分ではなく、店舗等の高額な補償対応に苦慮するなど計画的な事業進捗に支障が生じている状況。
これらの問題点を解決するため、街路事業への移行を検討しており、令和7年度予算により同区間の予備設計を実施する見込みだ。

【今後の予定と課題など】
湖山町東~安長間の延長は約1.2kmあるため、事業実施にあたっては2期に分けて実施する計画を想定している。
| 第1期 | 湖山駅入口交差点付近~千代水西交差点付近までの L=550m(※湖山小学校通学路) |
| 第2期 | 千代水西交差点付近~安長北交差点付近 L=650m |
【1期区間の事業スケジュール(想定)
■R7年度:予備設計
■R8年度:必要に応じて都市計画変更、街路事業認可手続を実施。また事業費が10億円以上となる場合は公共事業事前評価を行う。
■R9年度以降:事業着手と詳細設計実施。なお、2期区間は1期区間の事業進捗をふまえて事業着手時期を検討する。
なお、街路事業の実施にあたっては、事業費が10億円以上となる場合は、事業費の6.7%を鳥取市が負担する。