計画・構想

鳥取県厚生事業団 令和4年度は老朽施設改築など検討へ

投稿日:2022年07月03日 05:18 更新日:

 鳥取県厚生事業団はこのほど、令和4年度事業計画を公表した。今年度は「第3期経営計画」の最終年度にあたり、施設整備にひと区切りついた状況だが、築後年数の経過により老朽化した施設等については、経営状況と環境変化を踏まえつつ「第4期経営計画」を策定し、順次改築等について具体的な検討を進める。

重点取り組み事項
(1)新型コロナウイルス感染症予防と対策の強化
 利用者及び職員の安全を確保するため、新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止を図る。
日常的な感染予防はもとより、施設内での感染発生時に備え、実効性の高いマニュアル及び業務継続計画への見直しを進めるとともに、感染対策研修や訓練等を実施し感染対応力を高めるなど、集団感染を防ぐ取組を積極的に行う。

 また感染状況等に応じて、利用者へのサービス低下を極力抑えることを基本とし、オンラインによる面会、感染対策を施した行事等の実施、職員についてはWebによる会議・研修等を行うなどし、ウィズコロナに対応した法人・施設運営を進める。

(2)伏野つばさ園の改築後における円滑な運営
 令和4年4月から開設する「伏野つばさ園」について、旧あさひ園・白兎はまなす園2施設統合後に伴う環境変化等によって、利用者の生活に支障をきたすことのないよう、職員間の連携を密にし、支援の維持、向上を図り、改築後における円滑な施設運営に努める。

(3)虐待防止の更なる徹底
 法人及び施設として、いかなる虐待も許さない姿勢のもと、引き続き「虐待防止要綱」及び関係法令等に基づき、適切な福祉サービスの提供を行うとともに、虐待防止研修や虐待防止チェックシート等の取り組みを継続し、虐待防止の更なる徹底を図る。

 また、職員への人権意識の啓発に努めるとともに、チームケアの徹底や職員に対するストレスマネジメントの充実など、虐待及び不適切な介護・支援に繫がらない環境整備を進める。

(4)人材確保・人材育成の推進
 人材不足の課題を解消するため、引き続き、インターネット等を活用した広報活動や学校訪問、職場実習の受入れなどに積極的に取り組むとともに、働き方改革に沿って労働環境の改善を行うなど、仕事と家庭を両立し働きやすい職場環境づくりを進める。
 また、人事考課・キャリアパス制度の推進、国施策等に沿った給与等の処遇改善、研修や資格等の取得支援を充実し、職員個々がやりがいをもって働ける魅力のある福祉職場を目指す。

(5)健全経営に向けた取組の推進
 法人の「第3期経営計画」については、令和4年度までの計画期間が終了することから、今年度に「第4期経営計画」を策定する。
 新たな経営計画の策定においては、法人におけるこれまでの経営状況を分析・評価し、今後における経営環境の変化を見据え、より質の高いサービスの提供と持続的・安定的な経営基盤の構築を主眼として策定する。

 また築後年数の経過により老朽化した施設等については、経営状況と環境変化を踏まえつつ順次改築等について具体的な検討を進める。

 以下に同事業団の基本理念など掲載。

※基本理念
 すべての利用者の個人の尊厳を保持しつつ、地域社会において自立した生活を営むことができるよう支援することを基本とし、福祉サービスの質の向上を図り、もって地域福祉の推進と地域共生社会の実現に寄与する。

※経営方針
【利用者主体のサービス提供】
 すべての利用者の人権と尊厳を守り、利用者主体の良質な福祉サービスを提供する。

【地域福祉の推進】
 法人の豊富な人材とノウハウを活かし、関係機関・団体等との連携による新しい福祉時代に対応した事業展開を進め、地域福祉の向上に寄与する。

【地域共生社会への貢献】
 多様化・複雑化する地域ニーズや課題を把握し、地域共生社会の実現を目指した取組みを積極的に行う。

【人材の育成】
 豊かな人間性と高い専門性を備えた人材の育成を行う。


(以下は令和3年6月10日の記事)

 社会福祉法人鳥取県厚生事業団は10日、令和3年度の事業計画(主要事項)を明らかにした。今年度は建築などの投資的事業を計画していない。湯梨浜はごろも苑改築移転後の円滑な運営や令和4年4月竣工予定の新あさひ園(仮称)改築及び体制整備などが取り上げられたのみ。
 そのほか、法人50周年記念事業を今年10月に開催するための準備などが盛り込まれている。プレハブの事務所などを今後どうするのか気になるところだが。

基本理念
 すべての利用者の個人の尊厳を保持しつつ、地域社会において自立した生活を営むことができるよう支援することを基本とし、福祉サービスの質の向上を図り、もって地域福祉の推進と地域共生社会の実現に寄与します。

経営方針

【利用者主体のサービス提供】
 すべての利用者の人権と尊厳を守り、利用者主体の良質な福祉サービスを提供します。

【地域福祉の推進】
 法人の豊富な人材とノウハウを活かし、関係機関・団体等との連携による新しい福祉時代に対応した事業展開を進め、地域福祉の向上に寄与します。

【地域共生社会への貢献】
 多様化・複雑化する地域ニーズや課題を把握し、地域共生社会の実現を目指した取組みを積極的に行います。

【人材の育成】
 豊かな人間性と高い専門性を備えた人材の育成を行います。

重点取り組み事項

(1)新型コロナウイルス感染症対策の徹底
 利用者及び職員の安全を確保するため、新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止の徹底を図る。
日頃の感染予防対策はもとより、施設内での感染発生時に備え、実効性の高い対応マニュアル及び業務継続計画への見直し、研修や訓練等により感染対応力を高めるなど、集団感染を防ぐ取組を積極的に進める。
 また、地域での感染拡大状況等に応じて、研修・会議等に関してはオンラインを有効活用するなど、職員の感染防止対策に努める。

(2)湯梨浜はごろも苑改築移転後の円滑な運営
 令和2年度末(令和3年3月)に改築移転した湯梨浜はごろも苑について、新施設への環境変化に伴い、高齢利用者が体調等に支障をきたすことがないよう、職員一丸となり、身体的及び精神的なケアを行う。
 また新施設における新たな設備、環境等を最大限に活用し、更に高い水準の介護サービス等を提供し、円滑な施設運営に努める。

(3)新あさひ園(仮称)改築及び体制整備
 老朽化が進んだ、障害者福祉センターあさひ園、白兎はまなす園の両施設について、統合した障害者支援施設「新あさひ園(仮称)」を福祉センター内に建設する。
[令和3年2月着工済み、令和4年4月新施設竣工予定]

 また新施設における利用者の作業班、職員支援体制等を検討し、円滑な統合と移転を進める。

(4)虐待防止の更なる徹底
 法人及び施設として、いかなる虐待も許さない姿勢のもと、引き続き「虐待防止要綱」等に沿って、虐待防止研修や虐待防止チェックシート等の取り組みを積極的に行い、職員の人権意識と支援・介護技術の向上を図る。

(5)人材確保・人材育成の推進
 人材不足の課題を解消するため、昨年度に引き続き積極的な広報活動等に努めるとともに、働き方改革に基づく労働環境の改善を行うなど、仕事と家庭を両立し、働きやすい職場づくりを進める。
また、職員個々がやりがいをもって働ける魅力のある福祉職場を目指し、人事考課・キャリアパス制度の早期導入に向けて取り組む。

(6)法人50周年記念事業の実施
 昨年度実施予定であった法人50周年記念事業に関しては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、延期としたところである。
延期となった記念イベント等については、当年度(令和3年10月)の開催を見込み準備等を進める。
 なお、実施にあっては、新型コロナウイルス感染症の拡大状況に応じて、オンラインを活用するなど、感染防止対策を期した実施方法を検討する。

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