鳥取市都市整備部と鳥取県土整備事務所との意見交換会が5月22日(金)午後2時から鳥取市本庁舎で開催され、青谷地区浸水対策など10項目について意見交換した。
会場には河田 耕―鳥取市都市整備部長、三谷哲都市企画課長、田中裕史道路課長、徳田剛次長(河川公園課長)ら鳥取市都市整備部幹部と、米田憲司鳥取県土整備事務所長、副所長の鳥飼敏博、澤邦洋氏ら約20名が出席。
冒頭、米田所長と河田部長がそれぞれあいさつした。

■米田所長
おかげさまで令和 5年台風7号災害ですが、100% とはいきませんがこの5月末時点で全体242箇所のうち残り4箇所とほぼ完了に近い復旧にいたりました。
今後、残りの 100%に向かって取り組んで参りたい。また、5月15日には長年の懸案だった通称・南北線の都市計画決定告知という運びになりました。
改めてご協力いただいたことに感謝します。令和9年度の新規事業化に向けて連携を深め、東部地区だけでなく県民全てが望む事業ということで、この大規模な事業にも取り組みたい。
また今週は各支所を回らせていただき、住民に 1番密着した支所の皆さんから声を聞いて、特に河川・道路の維持管理といったところで、色々な声をいただいております。
この要望について鳥取市都市整備部と共有するとともに、今日は主要事業をについて県から報告をさせていただいて、忌憚のないご意見をお聞かせいただきたいと思います。本日はよろしkうお願いします。

■河田部長
鳥取県度整備事務所の皆様、4日間にわたり各支所と意見交換会を開催していただきありがとうございした。
また日ごろから、市民生活の基盤である道路河川急傾斜など公共インフラの整備を推進していただき、重ねて感謝申し上げます。
(災害対応)
ご承知の通り、今年(令和8年) 1月に島根県東部を震源とする地震が発生し、鳥取県内でも最大震度 5強の揺れとなりました。
幸いにも県東部では大きな被害は確認されませんでしたが、西部では液状化の発生、落石や石垣の崩落等による道路の通行止め、他にも多くの住宅被害等が発生しました。
県民市民の生活に密着したインフラを支えている我々としましては、道路、橋梁等、公共インフラの老朽化対策など国土強靭化を進めていくとともに、一方でいつどこで発生するか分からない災害に対し、明日は我が身という意識を常に持ち、行政同士で平時から連携を深め迅速な情報共有や応援体制の構築を進めていくことが重要と考えています。
(令和5年災)
また令和 5年の台風7号による災害について、現在も災害復旧工事を行っており、本市の都市整備部管轄の災害旧工事は、全体では73件、総事業費 17億円でしたが、令和 7年度末時点で残り 1件のみとなりました。
護岸崩落により落橋した高山橋ですが、出水期までにはこの現場を完了できる見込みです。
(南北線)
先ほど米田所長が言われましたけれど、5月15日、長年の要望事項でありました山陰近畿自動車道、通称南北線の都市計画決定がなされ、整備実現に向けて大きな節目を迎えることとなりました。
南北線は公共交通ネットワークの強化をもとより、災害時の代替機能の確保、物流の安定、地域間交流の促進など鳥取市の将来を支える重要な社会基盤として期待されています。
今後、事業化や整備に向け国・県と連携を一層深めながら地域に寄り添い、将来世代に誇れる社会資本の実現に向け取り組むことが必要と考えております。よろしくお願いします。
【意見交換会の議題】
本誌注:随時掲載します。
1:土砂災害防止法に基づく基礎調査について
2:青谷地区浸水対策について (勝部川、日置川、露谷川)
3 :浜村川河川改修事業について
4 :塩見川改修事業の整備方針について
5 :特定都市河川の指定について
6 :大路川改修事業の促進と左岸流域における流水管理について
7 :砂田川JR橋架替えに伴う仮設計画に係る地元調整について
8 :南北線整備に伴う将来道路網の検討について
9 :県道御熊白兎線 (白 兎工区)について
10 :県道郡家鹿野気高線 (下砂見工区)について