令和2年11月20日、国の文化審議会が、史跡米子城跡と三徳山の周辺土地について、史跡等として追加指定するよう文部科学大臣に答申した。追加指定した面積は米子城跡が2万4000㎡、三徳山2222㎡。
いずれも市有地や町有地、民有地などが含まれているが、文化財保護や観光開発などの観点から本格的な整備が期待されている。担当課は「とっとり弥生の王国推進課」。
(追加指定された史跡等)
●史跡米子城跡(米子市久米町)
米子城は、天正19年(1591)頃に吉川広家が築城を開始し、慶長7年(1602)頃に中村一忠によって完成したとされる近世初期の城郭。天守をはじめ当時の建造物は全て失われているが、中海に面した湊山を中心に、中世の砦と伝えられる飯山(いいのやま)を取り込んで築かれた平山城で、城の縄張りや石垣などは、往時の姿をよく留めている。

