鳥取市文化交流課は、令和6年4月に実施した保守点検により、鳥取市民会館の冷凍機の不具合(ガス漏れ)が判明したことについて、「その後の詳細調査と修繕により大ホールの冷房は使用可能」となったことを、6月10日に開会した議会常任委員会で報告した。
ただし本格的な修理にはPCB撤去など概算1億円がかかるため、費用対効果を見極め、市民会館の方向性を決める必要がある。

【市民会館の空調(冷凍機)の不具合について】
R6年4月17日(水)、冷凍機の保守点検と配管の不具合を、保守点検業者に見てもらったところ、冷凍機から冷媒ガスが漏れていることが判明。
大ホールの冷房使用を禁止し、R6年5月10日(金)に、市民会館冷凍機の故障を鳥取市議会の正副議長ら全議員へ情報提供した。
また不具合箇所の状況調査に115万2800円(税込み・既決予算から流用)を投入したところ、冷凍機下部の冷媒温度を測定する管の腐食により冷媒ガスが漏れていた
ことが判明。腐食部分を固めて応急修繕し、圧力検査と試運転の結果、大ホールの冷房は使用可となった。R6年5月24日(金)に完了。修繕費用は調査業務の範囲内で実施している。
【今後の対応方針】
冷凍機修繕の実施の可否だが、本格的に直すには、応急修繕箇所を溶接する必要があり、経費について現在見積中。
「空調改修・PCB撤去等調査業務」の調査結果(改修方法・概算工事費)がR6年10月に明らかになる予定で、費用対効果を見極めた上で、市民会館の方向性について方針を決める必要がある。
なお、令和8年度にはPCB撤去工事が必要で、また高圧電力受変電設備の更新も控えている。工事費は概算:1億円超が見込まれ、工事しなければ大ホールは利用停止となる。