災害

台風7号関連~地元県議、市会議員ら行動記録(覚書)

投稿日:2023年08月20日 04:42 更新日:

 令和5年8月、鳥取市佐治町を中心に甚大な被害をもたらした台風7号に係る聞き取り調査を実施した。対象は県会議員、市会議員、建設業者、コンサルタントなど。
 
内容は覚書といった程度の簡単なものですが、なにかの参考になれば。

※8月15日
〇雨が降り始める。建設業者、コンサルタントから伝言。内容は「官公庁から連絡あり。応急復旧に必要な人員の確保に困っている。警備会社など軒並み盆休みでつながらない」。

※8月16日
〇地元選出の東田県議、西尾市議、中山市議らが現場視察。西尾市議の軽バンに乗り合わせて河原町、佐治町を移動した。
河原町では中井窯が水道復旧中で、坂口設備工業が作業に従事していた。河原町で水道施設被害はこの1箇所だけだったらしい。
佐治町では中村建設ら複数の水道業者が懸命の復旧作業を進めていた。

〇16日現在、河原町北村で道路通行止め。北村集落の4軒は無事。2次災害を防ぐため通行止めにしていたらしい。三滝渓などの河原町奥地の施設被害は確認できず。遠方からだが、林道若桜江府線の法面崩落を確認。もともと災害前から「小石などの落石」が確認されていた。農地・農業施設被害もまったく把握できず。「市道、農道等が仮復旧しないことには。今後1カ月程度は必要」と東部農林事務所職員。

〇佐治町では複数の落橋が注目されたが、このうち1橋は、そもそも老朽化により撤去予定だった。

〇佐治総合支所から上流側は通行止めとなっていたが、小学校の敷地内を通過して上流に向かった。西尾市議が機転を利かした。

〇深刻な問題は佐治川ダム下流の大規模な道路崩落で、現地では国交省職員とやまこう建設の技術者2名が視察中。災害復旧は「災害前の状況に復元」が原則だが「災害前の道路構造に復元しても、また被災するのでは」と懸念する声も。

〇地元では、佐治川ダムの放流後「水量が激増し、護岸など周辺の様相が変わった」と指摘する。今後はダム浚渫・土砂撤去などの徹底や放流のタイミング(現在は満水時の75%で放流)を見直すなど維持管理のあり方も検討しないといけない。

〇中山市議によると「平成30年災の被災後に、鳥取市議会議長の西村市議が災害時のさまざまな問題点を検証・考察し議事にまとめている。この資料を参考に9月市議会などで提案したい」という。

〇19日(土)に谷防災大臣が現地を視察しており、激甚指定はまず間違いない。ただし、激甚指定よりより早く事業費が確保できる別メニューもあるらしい。谷大臣は20日香美町も視察。

〇21日(月)に県議会常任委が開会する予定で、当面の復旧方針などをチェックする予定。

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