建築情報

鳥取市 第一期鳥取市学校給食センター基本・実施設計業務~今日22日設計共同体で公告

投稿日:2024年02月22日 08:30 更新日:

 鳥取市教育委員会は、令和6年2月22日付で、第一期鳥取市学校給食センター基本・実施設計業務を公告した。概要は以下の通り。
 なお、2月下旬には厨房機器の配置計画など動線やレイアウトを決める設計業務を県外専門業者向けで公告する。

【4月9日午前9時開札】
第一期鳥取市学校給食センター基本・実施設計業務
鳥取市千代水3丁目地内
鳥取市建築住宅課2月22日公告。設計共同体(鳥取市内に本店を有するものなど)。交付期間は2月22日~3月7日まで。閲覧2月22日~4月3日まで。変動型最低制限価格制度。

本件設計は、別途教育委員会により契約済みの次に掲げる計画等と調和を図る必要がある。
(ア)第一期鳥取市学校給食センター整備計画(4-6施設レイアウトイメージ)
(イ)第一期鳥取市給食センター整備 モデルプラン作成委託業務(令和6年3月末完成)

〇設計概要=設計の概要、構造、規模、平面計画等
ア 構造 基本設計により決定
イ 規模 延べ床面積 約3,000㎡
ウ その他 設計条件は、別紙特記仕様書及び要求水準書による。

〇履行期間は令和7年6月30日まで。指定部分の完成日 令和6年11月1日まで(指定部分の範囲:基本設計に関する部分)


※以下は令和5年11月19日の記事

鳥取市 第一期鳥取市学校給食センター整備計画策定~建設事業費は38億円、設計~施工は従来方式で

 鳥取市教育委員会は10月末に第一期鳥取市学校給食センター整備計画を策定した。

同委員会ではこれまで、特に老朽化が進む第一、湖東学校給食センターの機能を統合する新たな学校給食センターの建設用地を決定し、事業手法も従来方式とPFIの2方式を検討。その結果、従来方式を採用する第一期整備計画を策定した。

【事業手法は従来方式に】
 鳥取市では財政負担軽減や民間事業者のノウハウ活用の可能性を考慮して検証を進めてきたが、これまでの調査・解析により「従来方式よりPFI(BTO)方式が有利と断言てきない」と説明し、「鳥取市では児童生徒の減少や学校の統廃合が見込まれており、PFIの15年という長期契約期間中に食数や配送校等に変更があった場合、競争原理が働かずトータルコストの増加につながってしまうことも危惧される。また長期契約終了後に改めて長期契約を結ぶ際も新たな事業者の参入が見込みにくく、変更契約と同様に競争原理が働かないリスクがある」として、従来方式による設計~工事発注を決めた。
 従来方式の場合は調理や配送の委託は長くても5年サイクルで、柔軟な対応が可能。また、運営・維持管理の面についても、鳥取市が責任をもって関わることで、事業者の質に左右されることなく、従来通りの水準を維持できるとした。

【建設予定地】
 予定地は、千代水スポーツ広場(北側)=鳥取市千代水三丁目=の敷地約7000㎡(現況:野球場)。

【施設レイアウト】
 レイアウトの特徴は、1階のゾーニング計画では事務室から敷地出入口の視認性が確保できる配置とし、事務エリアを荷受・検収エリアに隣接させ、食材検収の効率化に努める。
 また2階には調理エリアの様子が見学できる通路を設置し、食育研修を行うことができる多目的室を新設する。

 そのほか場内の動線 ・建物の南北短辺方向に搬入口と配送・回収口を設け、場内の一方通行の食材動線を確保し、作業動線が可能な限り交差しない設計とする。

 敷地面積は約 6700m2。1階床面積 約2600㎡、2階床面積 約700㎡、合計床面積は約3,300㎡。

【今後のスケジュール】
 令和6年5月に基本設計、同7月から地質調査。令和7年1月から実施設計に着手。工事は令和8年4月から令和9年5月末まで(14か月)。

【総事業費】
 総事業費は96億1313万5千円。内訳は設計・建設費等が38億5379万5千円。維持運営費64億1627万8千円。
①設計:6000万円
②調査・申請:300万円
③建設:25億7800万円
④厨房備品:10億6800万円
⑤食機等:4700万円
⑥施設備品:2900万円
⑦そのほか:5300万円
⑧開業準備:5400万円

【7500食】
 今回策定した基本計画によると、(仮称)鳥取市北部学校給食センターの供用開始は令和9年度内としており、小学校16校、中学校5校、義務教育学校1校とした。
 また令和9年度より供用開始した場合の必要食数は、児童生徒数と教職員等の食数と、その他必要食数(保存食等)を加算した約7500食とした。

【熱源方式】
熱源方式は、近隣の自治体の事例を参考に、6000食以上の施設は電気、ガス、蒸気の併用型が多く採用されており、最新技術等を踏まえながら同様の併用型を導入する。


※以下は令和4年10月5日の記事

鳥取市学校給食センター整備計画 基本計画(素案)まとまる 規模3000㎡、市内2箇所に

 鳥取市教育委員会はこのほど、「鳥取市学校給食センター整備基本計画」の素案を策定した。令和元年度から4年かけて鳥取市学校給食センター整備計画検討委員会が検討したもので、令和4年10月~11月にパブリックコメントを実施。来年(令和5年5月頃)に第1期整備計画を決定する。


鳥取市学校給食センター整備基本計画(素案)


※施設整備計画・配置計画などは20ページの第4章からとなります。上図は基本イメージです。

基本計画

 それによると、現在8か所ある給食センターを2箇所に集約し、1期・2期工事で順次整備する。3施設を整備する試案もあるが「将来の児童生徒数の推移をみて」検討する。

 ただし、第一給食センターと湖東学校給食センターの老朽化は著しく、この2施設を統合して新設することを優先する(第1期工事・仮称北部学校給食センター)。施設は北部エリアの学校に約7000食を配食する想定により、建物規模は3000㎡、敷地7000㎡程度を想定する。

 したがって建設地は、用地買収が不要な公共有地から候補地を選定する。

 今後のスケジュールだが、令和4年10月~11月にパブリックコメントを実施し意見募集する予定で、 引き続き鳥取市学校給食食物アレルギー対応検討委員会を開催するとともに、第一期整備と運営内容検討(用地、設備等)。

 また民間活力導入可能性調査(事業手法、VFMの検討)を検討するなど、(仮称)第一期整備計画の策定を開始する。

 令和5年5月~6月に再度パブリックコメントを実施し、第一期整備計画の実施に向けた準備に入る。

【1.これまでの経過】

令和元年度:「鳥取市の学校給食の基本構想」策定

令和2年度:現状の把握。候補地の評価方法検討・概算事業費の調査 等

令和3年度:学校給食センター視察・必要な機能の抽出・候補地の抽出 等

令和4年度
7月 1日 基本計画策定に向け、記載内容の整理(第6回)

7月26日 新たな給食センターの配置計画の検討(第7回)

8月 9日 炊飯機能についての検討 (第8回)

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