東部広域行政管理組合は4月25日に正副管理者会議を開催し、同組合が進めている消防署(出張所)建替え事業の進捗状況や今後の予定などを協議した。
協議したのは智頭出張所、若桜出張所、用瀬出張所、気高出張所で、このうち竣工した智頭出張所整備に伴い、旧庁舎の解体工事に今夏着工する予定。金児町長は「地元業者優先指名」を要望した。
また、若桜出張所基本設計等は5月連休明けに発注予定。
智頭出張所整備事業
令和4年3月24日に運用開始。智頭町市瀬の国道53号沿いの敷地2101㎡に建設した施設はRC1F650.30㎡。耐用年数は50年。
基本・実施設計は赤山建築設計事務所。施工は藤原組・千代田工務店JV。電気は吉備総合電設、機械は山陰冷暖設備。工事監理は尾崎設計。
令和4年度は、智頭地内の旧庁舎について、夏ごろに解体工事に着手する予定。解体工事前後の地盤変動影響調査業務(事後)も発注予定。
この解体について、金児町長は「智頭町内の地元解体業者を優先指名してほしい」と要望した。組合側は「規定に基づいて指名業者を選定する」と回答。
※若桜出張所整備事業
令和4年度に基本・実施・解体設計、地質調査を実施予定。計画では来月5月に発注する。納期は令和5年1月末。2月から6月末まで設計審査し、令和5年9月に建築工事を発注する。
また令和3年9月から予定地の地質調査・測量設計(造成)を若桜町が実施中。鳥取河川国道事務所と国道29号線の接続について協議中。
○令和5年9月に入札、10月議会定例会に工事請負契約の締結について諮り、工事着手予定。
○令和6年10月に新庁舎完成。運用開始予定。
○令和7年度に現庁舎を解体、外構整備予定。
気高消防署整備事業
令和4年度の早い段階で建設予定地を決定する。現在、鳥取市と協議中。5年度に地質調査と設計業務を実施予定。現行の気高消防署の建物構造は鉄骨2階建てで昭和53年9月に竣工した。耐用年数は38年ですでに43年が経過している。Is値は0.28。
計画では令和5年度から7年度の3カ年で整備予定。
八頭消防署用瀬出張所整備事業
令和3年10月29日着工、4年9月30日竣工予定。令和4年度中に運用開始予定だ。また5年度に現庁舎を解体し、地盤変動影響調査を実施する。
【庁舎概要】
庁舎敷地面積は845㎡(保健センター隣接地)。構造・規模は鉄筋コンクリート2階建て608.26㎡。耐用年数は50年。
基本・実施設計は白兎設計事務所、建築は八幡コーポレーション、電気:キハラ電気工事、機械:サンユー技研工業。工事監理は本間設計事務所。
進捗状況だが、令和4年4月末に36.3%見込み。2階梁・スラブ配筋、1階躯体コンクリート打設、2階躯体・2階 スラブ型枠組立、2階躯体コンクリート打設などが進行中。
なお、既設外灯の移設とコロナウイルス感染対策に伴い、120万1145円(税込み)を増額した。これは、雨水排水用側溝の設置に伴い既設外灯が支障となるためで、影響がない隣接箇所に移設するとともに、ケーブルの埋設位置を変更するため。