八頭町はこのほど、令和3年度から7年度までの5箇年を整備期間とする「八頭町過疎地域持続的発展計画」をまとめた。
このうち、町道・農道・林道について、施工計画箇所と「現状と課題」について以下に記載した。
【事業計画(令和3年度~7年度)】
道路橋梁22箇所・農道1箇所・林道1路線(鳥取県)
■丹比縦貫線改良(橋梁含む)L=2,000m W=5.0m(橋梁L=26.7m)
■岩渕4号線改良 L=150m W=6.0m
■岩渕集落道改良 L=100m W=4.0m
■志谷集落道改良 L=100m W=4.0m
■茂田集落道改良 L=180m W=4.0m
■東鍛冶屋線改修 L=50m W=4.9m
■東二5号線改修 L=92m W=5.5m
■皆原鍛冶屋線舗装 L=800m W=4.0m
■上日下部集落道新設工事 L=200m W=5.0m
■岩渕奥野線改修 L=100m W=5.5m
■新道線改良 L=20m W=9.0m
■上野線改良 L=200m W=9.0m
■船岡殿線改良 L=300m W=9.0m
■殿西谷線改良 L=300m W=6.5m
■大隼線改良 L=290m W=8.0m
■大江志子部線改良L=300m W=5.0m
■和見谷線改良 L=250m W=5.0m
■道路ストック(舗装修繕)
■岩渕橋拡幅
■橋梁長寿命化工事
■トンネル長寿命化工事
■道路構造物長寿命化工事
■農道改修工事(橋梁)農道舗装工事 L=1km
■林道嶽山線舗装 L=1.0km W=4.0m(鳥取県施工)
■林道橋長寿命化工事
【現状と課題】
①町道
船岡・八東地域の町道(14万7882m)の令和2年度末の整備状況は、改良率53.9%、舗装率92.3%で舗装率は比較的進んでいるものの、集落内の町道は消防車等の緊急車両の進入ができないものや、行き止まりの道が多く、冬期間の除雪作業や集落の生活環境、安全性の面で多くの問題を抱えている。
冬期間の交通確保は町保有の除雪車を中心として民間に委託しているが、昨今の大雪を踏まえた除雪体制の整備も必要。また小中学生の通学時の安全確保、防災対策としての道路整備など課題も多い。
また老朽化が進む町道の機能を維持するため、道路舗装、橋梁、トンネル、道路構造物の補修工事、長寿命化事業を計画的に進めていく必要がある。
② 農道、林道
農道は農産物の搬出・出荷や市場への輸送、農業機械や肥料などの運搬など、農業振興を図るうえで重要な道路となっており、未舗装農道等において計画的に舗装等を行う必要がある。
また林道と森林作業道の延長は毎年微増しているが、林道は施業地へのアクセスに必要で、搬出コストに直結するため、森林の集約化と効率的な施業実施において、林業専用道規格相当以上の基幹林道とそれに付随する森林作業道の作設を今後も継続して実施する必要がある。
また、開設から数十年経過し老朽化した橋梁もあり、定期的に点検し長寿命化につながる修繕を計画的に行う必要がある。