鳥取県原子力安全対策課は、11月29日に人形峠環境技術センターで発生した火災の状況、今後の対応について12月1日に明らかにした。昨年11月9日にも火災が発生している。
火災は施設西にある濃縮工学施設主棟で発生。漏電遮断器の差込口とそこに差し込まれたテーブルタップのプラグで焦げ跡が発見されたもの。煙や炎は発生しておらず、火災によるけが人もなく環境への影響もなかった。
しかし、鳥取県は人形峠環境技術センターから直ちに通報を受け、翌30日に国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター周辺環境保全等に関する協定第10条に基づく現地確認を三朝町と合同で行った。
火災発生時の状況を聞き取り、現場確認を行った。また、人形峠環境技術センターから後日報告を受ける予定。
【経過】
〇発生日時=令和3年11月29日(月)15時5分頃
〇発生場所=人形峠環境技術センター濃縮工学施設主棟部品検査室(管理区域)。
〇被害状況=火災は1㎡未満で、けが人、被ばくは無く環境への影響なし。

〇対応・経過
15時05分に焦げ跡を発見、同19分に消防へ連絡。同29分に鳥取県へ第一報。
16時20分、公設消防が濃縮工学施設に到着し、同27分に火災(事後聞知火災)と判断。同時に鎮火を確認。
【現地確認(概要)】
翌11月30日(火)11時~12時30分に鳥取県原子力環境センターと原子力安全対策課の3名と三朝町1名が出向き、人形峠環境技術センター稲野辺副所長他が応対した。
火災現場では焦げ跡のついた漏電遮断器及びテーブルタップのプラグ、漏電遮断機の点検状況などを確認した。
【今後の対応】
鳥取県と三朝町は、人形峠環境技術センターから報告を受けるとともに、現地確認の結果等に基づき、必要な措置を求める予定。
(参考)
○国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター周辺環境保全等に関する協定(抜粋)(現地確認等)
第10条甲(鳥取県)又は乙(三朝町)は、この協定の施行に必要な限度において、丙(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)に報告を求め、又はその職員にセンターの現地確認をさせることができるものとする。