鳥取県観光戦略課は7日、鳥取砂丘西側などの活性化に向け、鳥取市と連携協約を締結する方針だが、今後の事業スケジュールを明らかにした。

【協約締結のスケジュール】
それによると、10月20日に連携協約に向けた県・市合同の検討会を開催し、連携協約案の内容を協議。引き続き11月~12月に開会する県議会と市議会へ「連携協約」の議案を提案する。
議会議決後、連携協約を締結し協議会を設置する。
【事業スケジュール】
上記協議会の協約に基づき、令和4年2月に事業者の公募を開始し、審査を経て令和4年春に契約締結する。事業者は、こどもの国キャンプ場、柳茶屋キャンプ場、サイクリングターミナルの整備・運営に携わり、令和5年春のリニューアルオープンをめざす。
ただし、こどもの国と柳茶屋の2キャンプ場を接続する道路整備や、ビジターセンターなどの整備は鳥取県が事業主体となり、令和4年度に工事発注する。
【連携協約の経過】
鳥取砂丘西側エリアの滞在型観光施設の整備に向け、こどもの国キャンプ場と鳥取市が所管する柳茶屋キャンプ場・サイクリングターミナルについて、民間活力を導入し一体的に整備する方向が決まった。
事業者の公募の前段階として、鳥取市との協議・検討を進めており、これを機に、鳥取砂丘の持続可能な観光振興、活性化や保全に向けて、鳥取市と地方自治法第252条の2に基づく連携協約の締結を検討することになった。
【鳥取市との連携協約に向けた検討内容】
(1)連携協約の目的
鳥取砂丘エリア全体の観光振興、活性化及び保全に向けた一体的、継続的な事業運営を、県と市で長期的・安定的に事業実施する。また県と市で連携して取り組むことによりコスト削減を図る。
(2)期待される効果
①西側エリアの整備による東側エリアへの波及効果
新たな西側機能を活かしながら、東側のアクティビティ拠点や砂の美術館等との連携を一体的に検討することで、観光資源としての魅力が向上し、人流創出や滞在期間の長期化などを生み出し、鳥取砂丘全体の発展につながる。
②砂丘観光全体の上質化
「鳥取砂丘エリア国立公園利用拠点計画」に基づく砂丘全体の景観改善の推進
③多様な関係者との連携強化
鳥取砂丘未来会議を通じて砂丘の保全・活用の両面において多様な関係者の参画を得ており、協約という持続的な協力関係の中で引き続き関係者の協力を得て砂丘振興を推進することができる。
④アフターコロナを見据えた砂丘地域全体の磨き上げ
リゾートホテルの整備を控える中で、景観の改善を図りつつ、砂丘の自然環境を活かしたツーリズムやアクティビティの充実を進めるなど砂丘地域の磨き上げにつながる。
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