智頭町と八頭県土整備事務所との意見交換会が24日午後から同町役場で開催され、同事務所から令和8年度に計画している新規3事業について説明があった。
3箇所と道路改良事業で、課題となっていた県道津山智頭八東線(大呂4工区)のバイパス(トンネル化・16億円)などを丁寧に説明した。
【道路事業の新規箇所候補について】
①県道津山智頭八東線(新見2工区)
改良延長L=310m。冨澤発電所近くの「ものすごく折れ曲がったカーブ」の解消が目的。
令和6年度単県道路調査費により概略設計を実施済み。事業化に向け、R8予算要求している段階だ。

②県道津山智頭八東線 (郷原~米原工区)
国道373号郷原交差点~米原地内までの延長約700m。道路改良(拡幅)を、R8予算要求しているところ。
智頭町からは「同エリアは林業景観保護や道路沿いに山形小学校校舎(文化財)などがある」と事業に対する制限・制約などを説明した。
これに対して同事務所は「令和8年度からスタートさせる取り組みだが、まずは令和7年度中に地元説明等を行い、地元への周知・理解を得たい」と話した。

③県道津山智頭八東線(大呂4工区)バイパス道整備
事業は改良延長約400m、全体事業費:16億円を想定。事業期間はR8~R12年度と設定しており、令和8年度はトンネル抗口斜面の検討、地質調査、立木調査、測量設計を実施する予定だ。
令和7年度の課題だが、
〇トンネル下流側坑口が虫丼神社社叢の一部にかかる。この社叢は県の指定文化財に指定されており、文化財部局から坑口切土による社叢への影響を小さくするよう求められており、抗口斜面の検討を実施する。
〇また現道部分の管理について、旧道移管について智頭町と協議が必要になる。
〇芦津集落など近隣住民は事業実施を好意的にとらえている。
