令和8年に発生した熊本地震の影響により、熊本県をはじめとする九州地方の水道施設に甚大な被害が出たことを受け、鳥取市は被災地へ給水支援隊を派遣し、応急給水活動を行った。今回は災害派遣記録として掲載することにした。
公益社団法人日本水道協会からの支援要請に基づき実施されたもので、派遣先となったのは最大断水戸数25,269戸を記録した熊本県八代市。支援隊は市立第七中学校や龍峯コミュニティーセンターなどを拠点に、給水活動に奔走した。
派遣は第1陣と第2陣の2回に分けて行われた。
【第1陣】
水道局職員6人(2班編成・1班3人体制の交代派遣)と、給水タンク車(容量3,000L)1台、普通乗用車(サポート車)1台で構成。派遣期間は8月6日から8月13日までの8日間(活動期間は7日〜9日、前後1日は移動日)。

【第2陣】
水道局職員9人(3班編成・1班3人体制の交代派遣)と、同様に給水タンク車1台、サポート車1台で構成。派遣期間は8月21日から8月31日までの11日間(活動期間は22日〜30日、前後1日は移動日)。

なお、日本水道協会鳥取県支部としての派遣状況は、鳥取市、米子市、倉吉市の3市が連携して8月1日から8月31日まで活動を展開。米子市・鳥取市・倉吉市が順次バトンをつなぎ、被災住民の生活を支えた。現地では給水所を訪れた住民から「きれいなお水ありがとう」といった感謝の手紙が寄せられるなど、大きな支援の輪が広がった。