三井屋工業(本社:愛知県豊田市)はトヨタの関連企業で、自動車内外装部品の製造を手掛けている。今回、鳥取市若葉台の県産業技術センターに事務所を新設するが、農業分野で鳥取大学と行う共同研究のためで、令和7年4月下旬に設置する。廃プラスチックのリサイクルが目的で、将来は県内企業との連携も検討している。
三井屋工業株式会社
三井屋工業の所在地は愛知県豊田市三軒町3-1。代表取締役社長は高橋直輝で、昭和23年2月に同社を設立した。令和6年3月期の売上高は100億4700万円。
事業内容は自動車内外装品製造で、取引先はトヨタ自動車、 トヨタ紡織、 トヨタ車体など。
鳥取サテライトオフィス概要
サテライトオフィスは鳥取市若葉台(県産業技術センター内)に設置する。入居予定は令和7年4月末。
拠点設置の背景
製造工程で大量に発生する廃プラスチックの利用用途を検討する中で、土の代替にする植物栽培土壌「ふわっ土(と)」の研究開発を開始しており、連携先の大学を探していた同社に鳥取県が鳥取大学を紹介したことが発端。
農学部山田教授と「ふわっ土」を利用した植物栽培を行い、特徴の数値化や改良点の抽出等に関する共同研究を開始する。
同社では「将来的に廃プラスチックのリサイクル等で県内企業との連携も模索しており、工場設置も視野に働きかけを行っていく」という。
なお、鳥取県の支援見込みだが、とっとり先駆型ラボ誘致・育成補助金で支援を予定。補助率は1/2、上限額:200万円で、対象経費は事業所賃借料、機器取得・賃借費、通信費など。