鳥取県建設業協会(会長 山根敏樹)の令和7年新年祝賀会が1月8日、ホテルニューオータニで開催されたが、新年あいさつについて、平井知事と舞立参議のコメントを以下に紹介させていただいた。
■平井知事

【令和5年災】
さて、令和5年災(台風7号)では、私都川や佐治川を中心に大変な被害が出ました。いま、早期復旧をめざして進展しているであろうと思います。
佐治谷については令和6年度内に片側通行が解消できるんじゃないかと。また私都川のほうも少し周辺の中流域とでもいいますか、下流も含めて強固にしていく方法を採用し、創造的復興につなげていこうと、そんなことを考えているわけです。
こういうことなど枚挙にいとまがないわけでして、建設業界の皆さんが災害対策のパートナーとして、私どもは本当にお世話になっておりまして、感謝申し上げたいわけであります。
【石破効果】
またインフラのほうもですね、まさに石破内閣効果じゃないかなと心ひそかに思っているんですが、先般、国交省の皆さんがお見えになりまして、ちょっと腹を割った話もいたしましたが、この度経済対策もあって55億円ですね。本県直轄で入ってきました。これは補助道路の進捗とか、いろんなところに向けられますし、我々としてはぜひ高速道路などに目をつけたい。このように思うわけですが、やっぱり正直なところ多めでございます。
また我々の所もですね、補助事業55億程度ございまして、これにより倉吉西から倉吉南の所でIC、これを3月ぐらいに何とか開通にこぎつけたいと思っておりますが、そうした進捗が図られやすくなっております。
こういう状況を生かして、皆さんと一緒にいろんなインフラ整備なり、工場誘致なりを図りたいと思いますので、なお一層のご支援をいただければ。
【人材育成・手続きの簡素化】
山根会長からお話がありましたが、人材不足など一緒にやっていきたいと思います。いろいろご提案をいただいて取り組みたい。たとえばインターネットを通じて、建設関係の業務効率化を図ろうと、契約事務などを電子申請システムに変更して、わざわざ出てこなくても良いように。また格付けの事業者登録ですが、これは一次審査、二次審査とありますが、市町村と話し合いをして簡素化に取り組みたい。
■舞立参議

国土強靭化の五か年の計画を令和7年以降、早期に作っていきたい。自民党としては、少なくとも25兆円以上、当初で6兆円、補正で2兆円、全体で8兆円規模のですね、公共事業関係予算において、この物価高を考えると「やっぱり1兆円ぐらいは毎年増額が必要だよね」といった中で、25兆にするとだいたい1兆円ぐらいの増額できると。15兆から25兆ですね。しかし、それを財務省ができないと言うのなら、当初の6兆を得てしっかり増額してもらわないといけない。
まあ、いろいろと本当に議論を深めていただけに残念でなりません。本当に残念でなりませんけども急逝された足立敏之参議のご意向をしっかりと胸に刻みながら、国土強靭化25兆円をめざして邁進したい。
【補正予算】
今回の補正予算もですね、新たな五か年計画が作れなかった中で、予定では1400億円ですね、国土強靭化では減るといった計画のところを、前年と同様緊急対応枠ということで3000億円、さらにこの災害対応緊急最大枠というので2500億付けることによって、国土強靭化としては1100億円の増額を勝ち取ったと。
そのうえで、補正予算、全体公共事業関係予算で1500億の増、当初予算では30億にとどまってしまいましたが、昨年は2000億の増、そして今回は1500億の増といったところで、特に物価高が厳しくなった令和4年以降ですね、まあ、結局のところまだ3500億しか増額できていないというところにつきましては、真摯に受け止めてぜひとも頑張りたい。
【選挙対策】
いま、野党から103万の壁とか、教育無償化とか要望を突き付けられておりますが、野党から「公共事業を増やしてくれ」といった声は一切ございません。そういった中で、公共事業の必要性や予算増額、これからの新規事業の確保と老朽化対策など含めて増額しないといけない。自公政権だけが危機意識を持ち、真剣に考えている政党ですので、そこをしっかりとご理解いただきたい。
今年は参院選を控えております。
(会場)
