県港湾課は今年(令和6年)2月15日から、鳥取港を利用して貨物を取り扱う事業者を対象に、鳥取港千代地区の分譲地5地区約5000㎡の売却を開始したが、1者から購入希望があった。鳥大工学部教授らの審査を経て購入予定者を決めた。
また現在、購入予定者が取得する土地5056㎡の売買手続きを進めており、手続きが終わり次第4月上旬めどに予定者を公表する。さらに鳥取港を利用して貨物を取り扱う企業から、物流の動向を調査し、残りの土地(約1万2000㎡)の分譲実施を検討していく。
【購入した土地】
土地購入の公募期間は令和6年2月15日~同3月5日まで。同所は鳥取港湾事務所の近場にあり、以前は港湾事務所職員がヤギを飼育していた(雑草対策)。

| 番号 | 地番 | 面積 | 価格 |
| ① | 鳥取市港町13番17 | 945㎡ | 765.5万円 |
| ② | 鳥取市港町13番18 | 1112㎡ | 878.万円 |
| ③ | 鳥取市港町13番19 | 985㎡ | 797.9万円 |
| ④ | 鳥取市港町13番20 | 928㎡ | 1086万円 |
| ⑤ | 鳥取市港町13番21 | 1086㎡ | 858万円 |
| 合計 | 鳥取市港町 | 5056㎡ | 4051.6万円 |
【評価基準】
| 評価項目 | 評価の視点 | 配点 |
| 鳥取港の荷役利用実績及び予定 | 本分譲地での事業実施を通じた、鳥取港を利用する物流量の増加見込量により評価 | 12点 |
| 鳥取県の産業振興への寄与 | 鳥取港圏域に所在する事業者との受発注拡大や共同事業の実施などを通じた、県の産業振興への寄与により評価 | 9点 |
| 新規正規雇用の創出 | 県民の雇用確保等への貢献により評価 | 3点 |
| その他の事情 | 本分譲地の選定理由やその他の優れた取組(港湾の脱炭素化等を想定)により評価 | 6点 |
【評価者】
※以下4名が土地購入申請書を審査し、「分譲地を購入する者として適している」と評価した。委員の平均点は27点/30点。
□柗見吉晴 国立大学法人鳥取大学 工学部 特任教授
□馬場 芳 国立大学法人鳥取大学 地域学部地域学科 准教授
□岡 和弘 鳥取市都市整備部 部長
□小田原 聡志 鳥取県県土整備部 部長