災害 不祥事・訴訟など

県土整備部 樗谿公園倒木事故で1万5千本緊急点検~結果は8月下旬に

投稿日:2023年08月22日 08:04 更新日:

 県土整備部道路企画課は、令和5年8月3日に発生した県道樗谿公園線の倒木事故をうけ、今後の台風期に備えて県管理道路植栽(1万5千本)の緊急点検を実施したが、その結果について、8月21日に開催された県議会常任委で状況を報告した。
 目視による緊急点検を実施したところ、異常な傾きなど確認されなかったが、腐朽や空洞化等の異常の有無は現在調査を進めている段階。8月下旬には調査完了する見込みだ。

【事故概要・被害状況】
 令和5年8月3日午後3時20分ごろ、鳥取市上町地内(神社鳥居前)の県道樗谿公園線で、沿線のモミの木(樹齢200年以上)が根元から倒れる事故が発生した。
 この事故に通行中の70代女性が巻き込まれたが、幸い軽傷だった。
 しかし、鳥取市歴史博物館に駐車中の軽自動車を直撃し、損壊した。けが人は無かった。

【事故後の対応及び原因等】
 倒木は翌日の8月4日に撤去。
 
また樹木医の診断によると、倒れた主な原因は「寿命と根腐れ」との所見だった。

 樹木医は「通常、モミの本の寿命は200~300年だが、敷地が狭いため根が張りにくく、.また水路横で水分が多いことから、早期倒壊に至ったのではないか。なお、前兆をつかむのは難しい」ど説明している。

 なお、倒本があった土地は県の道路区域に指定されていることから、今後の対応については、土地所有者等関係者と調整中。

【道路植栽の緊急点検実施結果】
 調査対象は県内の:3m以上の高木約15,000本で、今後の台風期に備え、全事務所の県管理道路の道路植栽(高木)について、傾斜等の変状がないか目視による緊急点検を実施した。
 その結果、異常は確認されなかった。

 引き続き、腐朽や空洞化等の異常の有無について、8月下旬までに調査完了する予定だ。

-災害, 不祥事・訴訟など
-

執筆者:

関連記事

no image

県土整備部 境港昭和北岸壁燃料供給管撤去工事に伴う事故報告

 県土整備部河川港湾局港湾課は、令和7年3月10日に発生した、境港油槽所の燃油配管と受払ピット移転作業中の火災事故について、概要を明らかにした。  特定漁港漁場整備事業計画に基づき実施する境港地区(境 …

no image

鳥取県ツキノワグマ対策、8月上旬に実施訓練開催

鳥取県におけるツキノワグマ出没・事故防止に向けた取り組み  令和8年7月1日、智頭町役場などにツキノワグマが出没し大騒ぎとなったが、鳥取県では、ツキノワグマの日常生活圏への出没に備え、人身事故等の未然 …

no image

鳥取市 切立池浚渫工事入札に関する損害賠償請求事件について(経過報告)

 鳥取市農林水産部は17日、切立池浚渫工事に係る損害賠償請求訴訟の裁判経過を明らかにした。 【提訴理由】  鳥取市の故意または過失によって直接または間接に一部の競争入札参加者に対してだけ予定価格と調査 …

県土整備部 令和5年台風第7号被害状況(令和5年8月18日現在) 県議会に報告

県土整備部技術企画課は8月21日、令和5年台風7号による公共土木施設の被害状況を県議会に報告した。以下に概要を掲載した。 【気象状況】  8月15日に台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだため、局地的 …

no image

鳥取市 神谷清掃工場再稼働へ 13日から焼却開始

 鳥取市は6月10日午前に6月定例議会を開会し、全員協議会の席上で神谷清掃工場の再稼働について、所管する生活部環境局廃棄物対策課から報告があった。  それによると、8月1日から本稼働する予定だった「リ …