昨年(令和4年)12月16日に県生活環境部が事業者の公募を開始し、令和5年3月15日にプレゼンテーション(提案説明)を予定している鳥取県西部犬猫センター整備運営業務=米子市皆生温泉3丁目=の事業概要が明らかになった。
令和5年秋に西部総合事務所に米子保健所が移転することに伴い、現保健所の敷地内にある犬管理所を西部犬猫センターとして官民連携により新たに整備するもので、全体事業費は1億3675万円。
西部犬猫センターの施設整備と管理運営業務はDBO方式(Design Build Operate)により、設計・施工・管理運営を一括して民間事業者等に委託するもので、設計・施工費は1億3313万7千円(令和5年度債務負担行為設定済み)。
【建物規模・構造】
犬猫センターは皆生プレイパーク北側(米子市皆生温泉3丁目)の敷地約1500㎡に建設する。規模は木造延べ床面積約210㎡と設定。収容数は犬5頭以上、猫12頭以上で。室内は犬飼養房、猫飼養房、隔離室、作業・保管室、シャワー室、倉庫、研修室などを配置する。
【管理運営】
また業務の内容は、犬猫の捕獲・収容、譲渡・返還、飼養管理、動物愛護の普及啓発、施設管理とする。令和5年度は事業者の業務習熟を図るため、犬管理所で飼養管理を委託する。
なお、動物愛護管理法に基づく動物取扱業者等に対する指導・監督命令や犬猫の譲渡適正判断、動物に関する苦情・相談対応等の業務は、引き続き保健所が実施する。
【今後のスケジュール】
令和5年3月15日にプレゼンテーションを行い、最優秀提案者を選定。令和5年度に設計業務と建築工事を行い、令和5年度内に完成させる。まず現行の犬管理所の休日の飼養管理を委託する。
令和6年度春に開所し、センターの管理運営(平日・休日の飼養管理のほか、捕獲収容、動物愛護啓発等)を委託し業務を開始する。
【過去の経緯】
令和3年度に有識者等で構成する「鳥取県西部犬猫センター設置検討会」を3回開催し、施設整備と運営の在り方等をとりまとめた。
また令和4年2月から5月に整備予定地の地元自治会、団体等に整備計画を説明し理解を得ている。
【公告概要】
■鳥取県西部犬猫センター整備運営業務
(米子市皆生温泉3丁目)
【備考】県生活環境部くらしの安心局くらしの安心推進課(電話 0857-26-7877)・12月16日公告。設計施工・運営一括型(DBO)。
入札参加表明書提出期限:令和5年2月9日午後5時。入札書等提出期限:同3月7日17時まで。提案説明・評価は3月15日予定。履行期間は令和16年3月31日まで(12年間)。
〇概要=西部犬管理所は、鳥取県西部総合事務所新棟の整備に伴い令和5年度までに移転が必要となったことから、令和3年3月に策定した鳥取県動物愛護管理推進計画(第3次計画)の目標及び県内でも猫の収容頭数、犬猫の苦情・相談が多い西部地区の現状を踏まえ、現行の犬管理所の機能に動物愛護普及啓発機能を付加した鳥取県西部犬猫センターとして整備及び管理を行うこととする。
整備に当たっては設計、建設及び管理運営事業を一括で発注するDBO手法を用い、民間事業者の創意工夫による動物愛護の普及啓発の促進及び殺処分ゼロを目指した譲渡等の促進を図る。