鳥取市環境下水道部の令和4年度予算がまとまった。資本的支出は74億0295万6千円と前年度74億7446万3千円とほぼ同額の見込み。
このうち建設改良費は26億6612万8千円で、引き続き公共下水道、浸水対策、東郷地区農業集落排水事業などに取り組む。今月(2月)中旬から始まる市議会に上程する。
(以下は令和4年2月13日の記事)
管渠費(未普及対策)
市街化区域や公共用水域の水質保全上重要な地域等について、下水道管(汚水)の整備促進を図る。7箇所に5億4380万円を投入。
〇汚水準幹線整備は古海、徳尾、叶ほか
〇汚水枝線整備は徳尾、安長ほかで施工する。内訳は、汚水管工事と設計業務、補償。

管渠費(浸水対策)
市街地の浸水被害を防止するため、側溝整備や雨水管整備等の雨水対策を実施する。事業費は5工区に3億2000万円。
〇側溝整備=戎町、千代水三丁目
〇雨水管整備 =国府町新町二丁目、商栄町、栗谷町

管渠費(公共下水道)
下水道管渠の地震対策と長寿命化対策を実施することで、管渠等の安全性、信頼性を高める。「管更生工法」を導入する。事業費は8工区に4億7780万円。
【耐震化3箇所】
管更生工事と設計業務を(東町一丁目、行徳一丁目、田島地内ほかで実施。
【長寿命化5箇所】
管更生工事・設計業務を立川町―丁目、西町四丁目、玄好町ほかで実施。

ポンプ場改築事業は吉成、立川、的場の3箇所で
施設の安全性・信頼性を高めるため、ポンプ場の地震対策、老朽化化対策を行う。また浸水被害を防止軽減するため、雨水排水施設を増設する。事業費は6億8590万円。
【ポンプ場改築事葉】
・吉成ポンプ場=雨水ポンプ設備改築工事(R4~R5)
・立川中継ポンプほか3ポンプ場=老朽化対策・耐震化詳細設計
・的場ポンプ場=老朽化対策詳細設計
【ポンプ場増設事業】
・吉成ポンプ場 雨水ポンプ設備増設工事(R3~R4)

処理場費(公共下水道)
令和4年度は浜村浄化センター管理棟ほか改築工事など、また秋里下水終末処理場の老朽化詳細設計に取り組む。事業費は2億1970万円。
【処理場改築事業】
〇浜村浄化センター 管理棟ほか改築工事、管理棟・塩素混和池の耐震補強工事。
〇浜村浄化センター 電気設備改築工事(自家発電設備)(令和3~4年度)
〇秋里下水終末処理場 老朽化詳細設計

(以下は令和4年2月11日の記事)
鳥取市 東郷地区農業集落排水事業 令和4年度は1.4億円
東郷地区の令和4年度事業費は1億4350万円(補助1億2280万円、単独2070万円)。事業計画期間は平成29年度~令和5年度。来年度の事業完了予定だ。
同地区では計画的な老朽化対策や人口減少を踏まえ、効率的な維持管理体制を整える。
そのため、本高、東郷、南東郷の3処理区を統合するほか、下水道未整備の山ケ鼻地区にマンホールポンプを設置するほか、同じく未整備の高路その4地区で管路布設する。
関連記事(令和4年2月27日:3処理施設統合について)

(以下は令和3年3月7日の記事)
参考・鳥取市 東郷地区農集排整備事業 令和3年度は1億投入
鳥取市農林水産部は、東郷地区農業集落排水事業について、令和3年度に9800万円を投入する計画をまとめた。
それによると、処理場3箇所のうち2箇所を廃止し東郷処理場1箇所に集約。また新規に山ケ鼻処理区と高路処理区を設定し、効率的な処理施設の運営を図る。
廃止する本高処理場と南東郷処理場は緊急時貯留槽に転換するほか、東郷処理場は排水処理人口370人を820人に拡張する。
また新規区域の高路処理区では管路L2556m、MP3箇所、公共桝41箇所を整備。山ケ鼻処理区は管路1569m、MP2箇所(1箇所は本高接続に伴う)、公共桝21箇所などを整備する。
